E-ロマン画家天馬ふぇみおの笛美男IZM

底辺エロ漫画家...もとい愛の"ロマン"を紡ぐ『E-ロマン画家』、天馬ふぇみおの肥溜みたいな日常を綴るブログ

エロ漫画家、珍しく真面目なことを言う

私の名前は天馬ふぇみお、チンコの大きさに反比例して声の大きさに定評のある、声だけ巨根e-ロマン画家である。
 ちなみに声がデカいのが自慢の私だが、それ以外に昔ドS女にアナルを拡張されたせいで「」もそこそこデカい。
 今回は珍しくマジで真面目なことをかくので、アホなノリを期待してる方は読まない方がいいかもしれない。


≪命がけのエンターテイメント≫

 つい先日、知り合いに誘われてディファ有明に行ってきた。『ビッグ便』という興業で、名前から察するに、いかにデカい大便をするかを競い合うスカトロマニアの祭典だろうと思われた。

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 スカトロ趣味は一切なかったがエロ漫画家としての慧眼を深めるために行くしかなかろうと思い、行ってきた。

 いざディファ有明に行くと、開催されていたのはスカトロ興業ではなくキックボクシングの興業であった。前述のとおり肥の大きさには自信があったので、いざとなれば飛び入り参戦しようと思いイチジク浣腸も用意していたのだが無駄な買い物であった。


 スカトロを期待して見に来た客たちには物足りなかったかもしれないが、今回はNJKFというライバル団体から有力選手が多数参戦してきた影響で好カードが多く、スカトロよりも普通にキックボクシングが好っきー!な私にとっては大興奮の興業であった。

 ちなみに説明するまでもないことだが、NJKFとは『舐めては 焦らす クンニと フェラチオ』の略であり、団体名の卑猥さに耐えかねて選手がビッグバンに流れてきたことは想像に難くない。

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 さて、おふざけはここまでである。ここからは真面目に語らせてもらおう。

 今回は実力者同士の対決が多く、駿太VS笹羅歩 のカードも、チャンピオン同士がぶつかる好カードだった。
 私はリングサイドのテキトーな場所で立って観戦していたのだが、たまたま笹羅歩選手の応援団が近くに陣取って声援を送っていた。笹羅歩がえらくイケメンだったこともあり、イケメン好きな私は何かの縁と思い応援団に交じって持ち前の大声で喉が枯れそうになるほど笹羅歩を応援した。

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 実力者同士の対決というのは意外と手の内の探りあいが続いて地味な展開になることもおおいのだが、最終ラウンドになって両者ともこれじゃ客が喜ばないと思ったのか壮絶な打ち合いを演じ、結果終了間際に笹羅歩がダウンして、駿太のKO勝利となった。負けはしたが立ち上がった笹羅選手はやりきった感じでリングを退場していったし、最後にバチバチのシバき合いを観れた観客も惜しげもなく拍手を送った。

  応援してた選手が負けはしたがいい試合を観れた、と私は満足してその後何試合か観た後で売店にジュースを買いに行ったら、救急隊員が担架を持って会場内に入ってきた。
 外には救急車が見えたので嫌な予感がしたのだが、しばらくしたら先ほど激闘を繰り広げた笹羅歩選手が、私の酸素マスクをつけた状態で救急車へ運ばれていった。

 キックボクサーが試合後に足や拳を骨折して病院に行くことはあっても、意識を失って病院に運ばれることはそうそうない。顎を打ち抜かれて失神KOされた場合に試合後医務室で目を覚ましても試合中の記憶が一切ない、なんてことはたまにあるが、そういう時も普通は自分で病院に行き念のために検査を受けることはあっても救急車で運ばれたりはしない。

 KOされた後普通に自力で歩いていたのにしばらくしてから意識を失う、というのは一番危険な状況なので、リング際で自分が全力で応援していた選手が、今度は自分の目の前を意識不明の状態で運ばれていくのは非常にショッキングだった。

 私は笹羅選手と直接親交がある訳ではないが、それでも御本人の生死や選手生命とかを考えると凹んでしまった。私ですらそうなのだから親御さんやジム仲間の心境は想像もできない。その後も試合は続いていくが、どこかで笹羅選手の容態が気になって集中できない自分がいた。

 あまり知られてないことだが主に頭部を攻撃し合うボクシングでは日本だけでも毎年のようにリング禍で選手が亡くなっている。
20140106095523!日本のボクシングにおける死亡事故数

 キックボクシングは蹴りも使うのでボクシングほど攻撃が頭部に集中しない分比較的リング禍は少ないが、たぶん0ではないだろう。
 プロレスや柔道でも選手が命を落とすこともあるし、格闘技とはそもそもが危険と隣り合わせなのだ。

 私自身はアマチュアとして気楽にキックボクシングをやってるだけだが、プロとして活躍してる仲の良い知合いも何人かいて、その人たちにも今回のようなことは十分起こり得るのだと思うと背筋が少し寒くなった。

 無理して派手な打ち合いにいかなければ、グダグダな塩試合を観客から野次られることはあっても、笹羅歩選手はあんな事態にならなかったかもしれない。

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 だが、一方で観客の立場でいえば、塩試合より派手なシバキ合いからの派手なKO劇が見たいという本音が私の中に確実にあるから、「選手の安全を第一に」なんて綺麗ごとは口と肛門が裂けても言えない。

 格闘技観戦が趣味な私としてはやはり派手な殴り合いを観たいと無責任に思ってしまうが、私の知合いのプロキックボクサーの方々も最近強豪との対戦が増えているので、知合いの試合に関してだけは、塩試合でもいいから安全第一で闘って欲しいな、と虫のいいことを考えてしまう。
 しかし塩試合をしようと思ってリングにあがる
選手はいないので、やっぱりそこには命の危険が常に付きまとうのだろう。

 何を言いたいのか自分でもまとめきれないのだが、とにかく、格闘技の興業というのは命懸けのエンターテイメントなんだと今回まざまざと思い知らされたのである。その後の笹羅歩選手の容態については気になって調べてみてるもののとんと分からない。ただただ無事を祈るばかりなのである。

(終)

エロ漫画家と過去からの招待状 その3

 私の名前は天馬ふぇみお、自らの人生の大半を童貞として過ごし、童貞への深い愛着がありながらも、だからこそこのままではいけないと思い一年勃起し・・・いや、一念発起し、大学2年の時に童貞を捨てた、童貞サウザーe-ロマン画家である。
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 聖帝サウザーは『愛深きゆえに愛を捨てた男』であるが、性帝ふぇみお『童貞深き故に童貞を捨てた男』なのである。何を言ってるのか分からねーと思うが、私も自分で何を言ってるのかよく分からない。


≪桧原村ワインツアー≫ 

 高校時代の童貞仲間、Aは現在頭を丸めソムリエとして吉祥寺で『イタリアワイン阿部』 という店を構えていて、フェイスブック上で久々に交友を復活させたのだが、私の『チェルノブイリ』発言によってその交友は15分で焼失した

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 一度失われた友情は戻ってこないと思われていたが、先日5年ぶりにAからメッセージが来た。

同じく高校時代の友人で早稲田大学を中退してソムリエになったⅯが、東京最後の秘境、桧原村でレストランを構えてるので、そこで『ワインと食事を楽しむ会』をするから来ないか、ということであった。参加者のほとんどはAの常連客だが、高校時代の仲間も数人来るという。呑めない私にとってワイン会はまるで興味の範囲外だが、かつての童貞仲間と20年ぶりに再会するのが楽しみで参加することにした。

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「ヴィッラ・デルピーノ」   本格的なイタリアンをリーズナブルな値段で
 食べれるが最寄駅の武蔵五日市駅から車で30分もかかるのが玉に瑕


 高校時代の仲間はソムリエのA、桧原村でイタリアレストラン「ヴィッラ・デルピーノ」を営むM、早稲田を中退してITベンチャーを立ち上げた元コンピューター部のO、某有名家電企業に勤める元メタル野郎のK、有名自動車会社に勤めるM、の5人であった。

 5人ともフェイスブックである程度の近況は知っていたが、実際に会って話すことでよりディープな近況を知ることができた。

 ある者は結婚して子供が二人いたり、ある者は同棲中の婚約者がいたり、ある者は結婚して子供がいたけどある日タイ出張から戻ってきたら家がもぬけの殻でテーブルに離婚届が一枚置かれていたり(どうりで昔は娘の写真をちょいちょいFBに投稿していたのに最近はそれを一切しなくなった訳だ)、ある者は「17年以上ズルズルと付き合ってる彼女がもう32歳で結婚をせっつかれてる」と愚痴っていたがそんなことよりも彼女の年齢を逆算したら付き合い始めた時の彼女の歳が15歳になるんすけどそれって淫行条例違反じゃぁ(;´・ω・)?・・・とかそれぞれ十人十色な人生を歩んでいるようであるが、細かいことはいいとしてとりあえず全員無事に童貞を捨てていることに私は安堵を覚えた。 

 そして5人の話題はやはり童貞まっしぐらだった高校時代の思い出へと傾倒していく。

 あの頃私や仲間たちは、合コンでカラオケに行けばヘビメタアニソンを歌い、「セックス自由にやりたいな・・はい!どこでもマンコー♪」みたいな下ネタ替え歌を歌うという男子校のノリで生きていた。
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 カラオケでミスチルを歌ったりホットドッグプレスの読者モデルがしてるようなファッションを真似するような軟弱な輩を心底馬鹿にしていて「そこまで女に媚び売ってまでモテたくねーよ」と豪語していた。女に迎合するよりもあえて笑いを取りに行く自分を誇りに思っていた。

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女に迎合しない本物の硬派とは
 こういう男のことである



 そんな尖った高校時代を送っていた私だが、しかし長すぎる年月は人間を素直な心に変えてしまうらしい。

 「ごめんなさい!俺・・・高校時代ずっと自分にも皆にも嘘ついてました!ナンパな奴らを心底馬鹿にしていたけど、実は俺、心の内ではナンパな奴らが羨ましく仕方なかったっす。
 本当は俺もモテたかったし軟派に振る舞いたかったけど、女子の前でミスチル歌ったりホットドッグプレスに載ってるような服着ても相手にされなかったらもっと惨めだから、しょぼい自分を守るために『男子校ノリだから俺は女ができないだけで女に媚び売ってまでモテたくねーし┐(´д`)┌』と言い訳してただけなんす!」


と私は魂の告白をしたのだった。20年以上自分を騙していたがもう嘘をつきとおすのも限界だったのだ。

 旧友たちから「この嘘つき軟弱野郎が!」と蔑まされると覚悟していたが、元童貞の5人も床に膝まづき次々に告解していった

「実は俺も男子校ノリに逃げていたけど本当は女にモテたかったっす・・・」 
「実は俺も・・・・・」
「俺も・・・」

 
 それは大人になった元童貞小僧どもによる魂の禊といってもよかった。

 ホットドッグプレスに連載していた北方謙三先生の伝説の人生相談コーナー、『試みの地平線』を読んでも高校生の頃はいまいちピンと来なかったが、今なら北方先生のお言葉の意味がよく分かる。

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 とりあえずこのブログを書き上げ次第、うじうじ悩むのはやめ、ソープに行ってこよう(≧∇≦)b・・・・・大人になるというのは、そういうことなのだから・・・。

 あ、そうだ、食事とワインのことをまったく書いてなかったが、桧原村のレストラン 「ヴィッラ・デルピーノ」の料理は絶品なので近くに寄った際はぜひ足を運んでいただきたい。
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(完) 

エロ漫画家と過去からの招待状 その2

  私の名前は天馬ふぇみお、学生時代は学友から年賀状が40枚近く来るほどに人望が厚く、ティッシュを一ヶ月で40枚近く(一射精につき一枚使用の計算)浪費するほどにチンボーも熱かったホットペニスe-ロマン画家である。
 人望が厚いから友達が寄ってくるのか、それとも友達を大切にするから人望が厚いのか、それはわからないが、友達にも女性にも『常に人に優しく、慈愛を持って接する』・・・それが私の座右の銘であり、その信念は漫画にも強く表れているのである。
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 ちなみに、私のもとに学友からの年賀状は40枚来たが、その前に私自身は学友に100枚以上出していたので返送率はわずか3割くらいであった( ;∀;)。
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↑1999年の年賀状。この頃はフォトショップ覚えたてな上に暇だったらしい

 さらに言うと、大学卒業の年には20枚に減り、卒業後15年以上経った今ではかつての学友からの年賀状はわずか3枚に減った。
 さらにちなみにいうと、一か月に消費するティッシュの数も歳を取った今では40枚から37枚に激減してしまった

 友情も性欲も実に儚いものなのである


《復活した友情》

 学生時代の友人のほとんどを失ったかに見えた私だったが、SNSの登場がその状況を一変させたというのは前回も書いた。

 海外ではフェイスブックで昔の恋人とよりを戻したり不倫したりするケースが増えてるらしいが、その情報をホンマでっかTVで知った私は、早速FBに登録し昔の女友達なんかを必死こいて探したのだが全然見つからない。なにしろ女性は結婚すると性が変わってしまうからだ。夫婦別姓の問題なんぞ全く興味なかった私であるが、その時初めて結婚で女の名字が変わるシステムは改めるべきだΣ(゚Д゚)と深く思った。

 しかしそんな折、かつての女友達は見つけられない代わりに高校時代の友人、Aをフェイスブック上で見つけたのだった。
 Aは高校時代、人を笑かすことに命を懸けてるような男で、せっかく早稲田を卒業したのになぜか料理学校に通い直してシェフになったという変わり種である。その後『ちん○ん荘』という破廉恥な名前のホテルでソムリエをしている、というのは風の噂で聞いてはいた。

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 しかしどうやら勤務先の破廉恥な名前の高級ホテル「ちん○ん荘」は運営先の外資系ホテルチェーンと揉めたり色々あって、Aは独立してイタリアワイン専門のショップを始めたらしかった。
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 懐かしさのあまり思わず「Aちゃん久しぶり!」とメッセージを送ったらAも「15年ぶり?懐かしいね」と返してくれた。

 高校時代の親友と15年ぶりに心を通わせた瞬間だった。

 FBのプロフィール写真をみると高校時代にフサフサの漆黒ミディアムヘアのイケメンだったAはスキンヘッドになっていた。シェフは衛生面から短髪が好まれるというし、ウケ狙いもあってあえてスキンヘッドにしてるのだろうと思った私は「どうしたその頭?チェルノブイリにでも行ってきたのかΣ(゚Д゚)?」とロシアンジョークを決めてみたところ・・・・そこから一切返事は来なかった

 てっきりウケ狙いでスキンヘッドにしてるのかと思っていたが、中年男性にとって頭髪の話は極めてデリケートな問題なのだということに当時の私は思い至らなかった。15年ぶりに復活した友情が15分で焼失した瞬間であった。

 It is no use crying over spilt milk..(『膣内に一度こぼれてしまったミルクはどうにもできない』)という英語の諺の通り、一度壊れたものは元に戻らない。私はかつての親友との絆を永遠に失ってしまったかに思えた。
 しかし、それから5年がたった2016年の夏、奇跡が起きたのであった・・・

(続)

(続)

エロ漫画家と過去からの招待状

私の名前は天馬ふぇみお、こう見えて高貴な生まれ高貴な育ちおぼっちゃまe-ロマン画家である。

 何しろ父は元環境省の官僚であり、息子の私は幼い頃より英才教育を受けて育った。やがて名門高校に進学し、名門大学を卒業した。
 しかし官僚として社会の表舞台からこの日本をよくしようと汗水垂らし働く父の背中を見て、私はあえて自分は社会の裏側から日本をよくするための仕事をしようと決意し、大学卒業後に就職した会社を一か月で辞め、そして進んだのが、世の老若男女の性欲を煽り、少子化に歯止めをかけるべくこの世の裏で奮闘する高貴な職業、The エロ漫画家という道であった。
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《青春の日々》 

 編集さんにプロットを送る時ですら「マンコ」ではなく「マ●コ」と真ん中を伏字にして表記するくらいに生真面目な私は、当然中学時代も真面目な勉強家であった。
 母上の命で中二の夏から塾に行かされ、そこで厳しい英才教育を強要させられた私であるが、勉強し過ぎたせいで「高校入ってからもう一度大学受験の勉強なんかしたくねーなー」と思い至り、エスカレーターで進学できる付属高校ばかりを受験し、名門「早稲田大学高等学院(通称・早大学院)」に入学したのであった。

 早大学院は卒業さえすれば自動的に早稲田大学へ進学できるので、もう受験の必要はない。

 でも、学院に入学して半年くらいは、私はすごく真面目に勉強した。なにしろ中学の時は勉強ができると周りからチヤホヤされたので、勉強は決して好きでなかったがそれでも「勉強できること」が私のアイデンティティになっていたのだ。
 しかし学院に入って半年もすると、勉強を真面目にやっても誰もチヤホヤしてはくれないし、それどころか英語のノートを真面目にとっても、怠け者たちから「それコピーさせて」と便利に利用されるだけだということに気づく。
 私の勉強熱は一気に冷め、私は授業中ノートもろくに取らず、クラスの優等生からノートをコピーさせてもらう側にまわるようになった。そして授業中はお絵かきばかりするようになっていった。


 早稲田大学高等学院という学校は、制服なしの私服登校で、受験がないから生徒は授業も真面目に受けず、優等生からノートをコピーさせてもらうような小狡い立ち回り方ばかり覚えていく・・・名前の通り本当に早稲田大学がそのまま高校になったかのような雰囲気の場所であった。

 ただ一つ、早大学院が早稲田大学と決定的に違うのは・・・・・女・・・雌が・・・一人もいないというその一点だけであった。

 練馬の僻地に1800人の性欲盛りの少年だけが集められ、女子の目を気にしなくていいから大声で淫語が飛び交い、勉強もせずにエロ本を回し読みし、女子高生とまともに話したことすらない童貞どもがエロビデオを観て覚えたエア前戯の腕前を競い合い、「尊敬する人物は?」というアンケートにクラス50人中6人が『チョコボール向井』と書く・・・それが早大学院という学校であった。
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 そんな環境の中、授業中はもっぱらアメリカ旅行土産の無修正ヌードトランプを参考に人体デッサンをしていた私が、将来的にエロ漫画家という職に就くのはもはや必然と言えた。

 早大学院という特殊な高校で過ごした童貞の日々は、間違いなく今の私という人間を形成する大きなルーツであり、そして大きな黒歴史でもあった。
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 とはいえそんな濃ゆい青春を共に過ごした仲間たちとも、高校を卒業すればだんだん会うことは少なくなる。
 高校の仲間なんて、卒業から20年が過ぎた今となってはもはや遠い思い出の世界の住人でしかなかった。

 しかし、SNSという文明の利器の出現によって状況は大きく変わった。なにしろ、長らく会ってない高校の同級生の近況がネット上で簡単に知ることができるようになったのだ。

 童貞のくせにエア舌戯日本一を自称していたあいつが今は一流電機企業で働き子供もいるのか、とか、童貞だけど髪ふさふさでイケメンだったあいつが今はスキンヘッドにしてソムリエやってるのか、とか、童貞のくせにコンピューターの知識に長けていて生徒会質のPCに『同級生2』というエロげーをインスコしていたあいつは今は起業して悠々自適の暮らししてるのか、とか、童貞だったあいつが今は田舎でレストランをやってるのか、とか私は懐かしい思いで彼らの近況を眺めていた。

 そんな折、20年会ってないけど今はソムリエやってるらしい友人、A氏から食事会の誘いが来た。同じく20年あってない友人Ⅿ氏が東京最後の秘境、桧原村でレストランをやっているのでそこでワインと食事を楽しもうというのだ。その食事会には、昔の仲間が他にも何人か来るらしい。

 童貞たちが20年の時を経て再会する・・・それは正に過去からの禁断の招待状であった。

(続)

エロ漫画家とどうでもいい告知 その4

   私の名前は天馬ふぇみお、チンコに顔を書いて服を着せて萌えキャラ化させようと奮闘する、ちんぽアーティストe-ロマン画家である。女子は可愛いものに目がないので、ただでさえ小さく可愛らしい私のムスコ、『ふぇみ太郎』に更に可愛らしい顔を描けば、萌えキュンして体を許してくれる女子がわんさか現れると思ったのだが、なかなかうまくいかない。
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萌えというジャンルは難しいものなのである

 童貞仲間のことを書くつもりでいたのだが、タイミング的に告知記事を書く時期になってしまったので、童野郎を後回しにして今回は知合いの作家さんについて触れたいと思う


《よつ葉真澄さん》


 今でこそ『萌え』という言葉が普通にいろんなところで使われているが、私がエロ漫画家として仕事し始めた15年前くらいは、なんとなくエロ漫画家業界で「萌え系」なんて言葉が使われ始めた時期で、編集さんも「これからは萌え系に手を広げていかなきゃ」みたいなことを言ってたり、知合いのアニメオタクな編集から「お前の絵には萌えがない」とか言われたりしたものの、当時業界の多くの人間が「そもそも『萌え』って何("゚д゚)?」と実態を掴みかねていた。

 私にしてもそうで、そもそも『萌え』と『エロ』の違いがよく分からなかった。「このキャラ超エロい!」と「このキャラ超萌える~」じゃ似たような使われ方で似たような意味合いのはずでありながら微妙に何かが違う。
 でもその何かがよく分からない。

 何となーくロリっぽい感じで可愛らしくてぽにょぽにょして柔らかくて萌え萌えしたもの・・・それが萌えなんだろう、と雲のように実体のない漠然とした理解でしかなかった。そんな私が「ああ、きっとこれこそが『萌え』だ!!」と思ったのが、当時「幻羅」という同じ雑誌で描いていたよつ葉真澄さんの漫画であった。

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 何となーくロリっぽい感じで可愛らしくてぽにょぽにょして柔らかい・・・私にとっては正に This is 萌え であった。
 私は昔自分の描く線が固いのが悩みで、チンコは柔らかいのにどうして描く線は固いのか、どうにか柔らかい感じを出せないか四苦八苦していた。なので彼女の描く何とも言えないふわふわした柔らかい線画には衝撃を受けたものである。

 よつ葉さんとは何度かお会いしたことがあるが、コスプレイヤーもやっていて目がくりっと大きい美人さんである。なんて書くとまるでコスプレイヤーが片手間でテキトーに漫画描いてるように見えるかもしれないが、漫画に関しては結構苦労して真面目に営業活動しているそうである。
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 漫画家は出版社の方から依頼が来る場合もあるが、零細作家ほど自分から新人のように出版社に投稿原稿描いて営業に行かないといけない。またエロ漫画家がエロ以外の別の方面の仕事もしたいと思ったら、 やはり自分から営業に行く。

 私なんかは年に一度は営業活動をする、と自分ルールを作っていまだに営業用の金になるかもわからない原稿を描いたりしてるが、ハッキリ言って営業なんて嫌なものである。
 なにしろマイナーエロ漫画家風情が一般誌目指してメジャー出版社に営業行こうモノなら新人以下の扱いされてバキバキに心を折られて帰るのがオチである。それでも何もしなければ今の零細エロ漫画家のままなので、わずかな可能性に賭けて出版社を回り、やっぱり心折られて帰ってくる・・・それが漫画家の営業である。

 営業とは辛い辛い苦行なので、作家の殆どはだんだん営業活動なんてものはしなくなる。いい歳こいて夢をあきらめきれずにいまだに一般誌に営業活動してるのなんて、私の周りでは今やよつ葉さんくらいなのである。

 彼女は地道な努力が実り、今はコミックヘヴンという一般誌で連載をもっている。

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 なので私は彼女にはとても親近感を持っていて、「どこそこの出版社に営業行ったらこんな冷たい扱いされた」みたいな不幸話を言い合っては互いの傷を舐めあえる唯一の知合いであった。

 しかし傷を舐めあってばかりいても人間として成長しないんじゃないかと気づいた私は、よつ葉さんにこう提案した・・・「を舐めあってばかりいても仕方ないので、チ●コマ●コを舐めあう仲になりませんか(≧∇≦)b?」 、と。

 ちなみにそのメールを送ってから1年と4か月が過ぎても彼女から返信は一切ない。きっと忙しいからなのだろう。そんなよつ葉さんが連載している漫画『萌えっくい☆日和』がこの度単行本になるそうである。

 十数年ぶりの単行本ということで正に彼女の苦労の結晶であるが、舐め友として嬉しい限りなのである。
 ワンランク上の舐め友になりましょう、という私のメールに1年と4か月と5日も返信できなかったのは単行本の作業に忙しかったからなのか、と納得し、私は彼女からの返信を心待ちにするのだった。

エロ漫画家と童貞仲間たち その3

私の名前は天馬ふぇみお、生まれてから童貞を捨てるまでに、とあるやんごとなき事情により21年もかかってしまいヤラずに二十歳を迎えてしまった、いわゆるヤラハタe-ロマン画家である。
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 しかし童貞を捨てるのに21年もかかったと言ったら恥ずかしいことのようだが、21年間も童貞を守り通したといえばまるで立派なことのように聞こえるから不思議である。
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≪童貞っ子のチャンピオンベルト≫

 童貞に限りなく優しい私は、童貞くんをエロ漫画の中に登場させ、セックスを疑似体験させて漢にしてあげるというボランティア活動を行っている。過去に二人のキックボクサーを漫画の中で漢にしてあげたのだが、私が漫画の中で童貞捨てさせてやると、そいつが生まれ変わったかのように人間的に成長すると評判である。
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  私の知り合いに調布でムエタイジムを営みながら自らもプロとしてリングに上がっている男がいる。プライバシーの問題もあり本名は書けないので彼のことは仮にkとしておこう。
 私がたまに稽古に行くテッサイジムが3年前にオープンした時に、その開業祝いの場で私がエロ漫画家だと知るやいなや嬉しそうに話しかけてきたのがkであった。

  私は仕事でエロ漫画を描いてるだけで実際には下品な話題は大嫌いなのだが、私が下ネタ好きと誤解をしたkは拳ダコでごつごつに盛り上がったこぶしを見せ、「俺はこの拳ダコをクリトリスに当ててグリグリやって女をイカすんすよ」とゲスなことを言ってきた。
 これといった取り柄のない私の唯一の特技は、一般人の顔を装い社会に溶け込む隠れ童貞たちを見破ることであった。その時私はピンと来た。こいつ・・・童貞くせーな・・・と。
 童貞ほど「俺、女のカラダ知ってます」的な見栄を張りたがるものなのだ。

 kは童貞だ・・・・その確証を得るために、私はkの隣に座ってるいかにも性欲の強そうな顔をしたkの嫁さん(プライバシーの問題もあり本名は明かせないので仮にⅯさんと呼ぼう)に話を訊いてみた
「あなたとkさんはセックスしてるんですか?」
「はぁ?」
「だからぁ・・・kはあなたのマ○コにチ○コを挿入したことあるんですか?」

私の質問にMさんは少し考え込んだ後、
「そうねぇ・・・私のカラダ的には小指の先っちょ挿入れられたくらいの感覚しか毎晩味わったことないわね┐(´д`)┌」 
と吐き捨てるように言った。
 この性欲強そうな顔をした嫁さんの言葉からもkがまだ指の先っちょまでしか挿入出来てない童貞くんなのは明らかに思えた。

すぐ隣にkの幼い娘さんもいたので念のために娘にも確認してみることにした。
「君のパパはセックスしたことあるのかな?」
「せっくす・・って・・なーに?」
「セックスっていうのは、チンチンやお尻の穴やその上にある穴を舐めあったり指入れたりする、人間として最低な汚らわしい行為のことだよ」
「う・・・うちのパパはそんな汚らわしいこと絶対しないもん!パパはママと毎晩裸でプロレスごっこするくらいに無邪気で子供っぽいじゅんすいな人だもん!」

娘は顔を真っ赤にしてそう叫んだ。
 娘の言葉からも、kがセックスをしたことがない童貞であることは間違いないように思えた。私の童貞センサーの性奴・・・いや精度は完璧である。


 それから3年・・・kはキックボクサーとして頂点を目指して試合を重ね、チャンピオンベルトにもう少しで手が届きそうな処まで昇り詰めながらも大事な試合で僅差で敗れてベルト奪取できなかったりと、格闘家として伸び悩んでいた。
 それもこれも彼が童貞だからだろう。そんな童貞のkが不憫だったので、私は漫画の中でちょっとだけ出演させてあげることにした。
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 本当に、ちょい役もちょい役、ヒロインの亡き旦那としての写真の中に小さく描かれているだけである。

 こんな小さな扱いなのに、漫画に描かれたことを知るとkはいたく悦び、「これを糧に絶対チャンピオンになります!」と私に誓ったのだった。
 何がどう糧になるのかよくわからないが、驚いたことにそれから数日後『蹴拳』というキックボクシングの興業で暫定チャンピオンを決める試合に出場したkは、強敵相手に快勝して、暫定とはいえチャンピオンに昇り詰めたのであった。
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kは妻のⅯを抱きしめて悦んだ。娘からの報告によると、夫妻はその日の夜、明け方まで二人で裸でプロレスごっこをして喜んでいたらしい。
 『童貞っ子のチャンピオンベルト』・・・今すぐ書籍化すべき感動の実話である。それもこれも、すべて私がエロ漫画の中に出してあげたおかげである。


 とはいえ所詮はまだ「暫定」で、一丁前にチャンピオン面するのは早い。

 いうならば今はまだ、ちんちんの先っちょをマ●コの入り口に押し当てた瞬間にイッただけのくせして、『童貞捨てたぜ!膣内射精してやったぜヾ(*´∀`*)ノ』と喜んでるようなものである。
 マ●コの奥までチ●コを差し込んで初めて立派に童貞を捨てたと胸を張って言えるし、怪我で長期離脱していた前チャンピオンと統一戦を闘って勝利して初めて本物のチャンピオンと胸を張れるのである。

 10月に予定されるその試合を前にkが真の漢となれるように、私は今度はガッツリ漫画の中でkをセックスさせてやることにした。

 しかしここで、性欲の強そうな顔したkの嫁、Ⅿが意義を申し立てた。漫画の中でとはいえ、自分の旦那が他の女と童貞捨てるのは許せない、というのだ。仕方ないので、漫画の中でkとMの初夜を描いてやることにした。しかもともに実名で
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 ここまで書いてきてふと疑問がわいたのだが・・・これ、kとMをイニシャルで表記する意味あったのだろうか("゚д゚)?まぁ、いい。私は細かいことと避妊はあまり気にしない男である。

 知り合い夫婦のセックスをリアルに想像するというのはなかなか気持ちのいいものではなかったが、これも童貞kを漢にするためである。kが漢として一皮むけ、10月の統一戦でに真のチャンピオンになれるかどうかは私にかかってるので、人助けと思って私は黙々と二人の性交渉を描いていくのであった。
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完成するとこんな感じ

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↑天馬がたまに利用させてもらってる無料のキックボクシングの練習会。練馬区内の体育館借りてやってますんで、フィットネス感覚でもガチでやりたい人も老若男女興味あったら覗いてみてやってくださいなm(_ _)m



↑犬猫の里親募集HP  動物飼いたいと思ってるならペットショップ行く前に覗いてみてやってくださいな。犬猫フェレットウサギ・・・大抵の動物は買わなくても身寄りの無い子をもらってこれます


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