私の名前は天馬ふぇみお、凌辱系専門のエロ漫画家である。
 さて、男が弱くなった、といわれるようになって久しい。こんなことを言うとオヤジの証拠なのかもしれないが、最近の若者は特に貧弱だ。草食系男子?ちゃんちゃらおかしい。女に頭の上がらないような情けないクズどもはとっとと虚勢して男をやめちまえ、と思ってしまう。

 かくいう私は、常に女を屈服させて生きてきた。女なんて、どんな生意気な女もチンポブッこんじまえばこっちのもの、アヘアへよがっていうことをきくのだ。
現に私は漫画の中で常にそうやってきた。

 現実世界では全く頭の上がらなかった女教師も、権力をたてに偉そうに駐禁切符をきる婦人警官も、私をいい様にこき使ってあげく縛ってローソク垂らしたりしてくれた昔のドS彼女も、全てチンポでねじ伏せ、凌辱し、言いなりにしてきた・・・漫画の中で

 軟弱な男ばかりが目に付くこの時代に異彩を放つ、誰もが認める豪の者、漢(おとこ)の中の漢・・・それが私である。

 もう一度いう・・・私の名前は天馬ふぇみお、チンポに7つの傷を持つ、凌辱系専門のエロ漫画家である。


《伊駒一平先生》

 先月のエロ漫画家飲み会でかいてないことがあるので、書こうと思う。飲み会があったのは一ヶ月前のことである。今更なかんじがするが、かかずにはおれまい。

 ちなみに、いつもの飲み会のメンツである、黒野マサカド、中華なると、草津てるにょ、牧部かたる、灰司 先生などは、もう永きにわたる付き合いであり、一番古い人はかれこれ8年くらいの付き合いになる。

 しかし彼らを単純に「友達」と呼ぶことは出来ない。飲み会で愉しいひと時を過ごしても、ひとたび別れた後は、同じエロ漫画業界でしのぎを削る「敵」となるのだから。
 とはいえ、強敵たちとしのぎを削りあうことで漫画家として成長できるわけで、単純に敵、と呼ぶことも出来ない。

そう、彼らは私にとって、「強敵」と書いて「とも」と呼ぶ、そんな存在なのである。
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↑それにしても同じ北斗真拳継承者でありながら全く蚊帳の外に
置かれているジャギ様の胸中は察するにあまりある


 さて、そんななかで初めてお会いしたにもかかわらず、荒ぶる魂をもつ漢(おとこ)同士、意気投合したのが飲み会初参加の伊駒一平先生である。
 彼もまた、軟弱な男ばかりが目に付くこの時代の中で異彩を放つ、豪の者であった。




 まず見た目が若い。スリムな体をロッカー風のファッションで包み、私より一回り年上にもかかわらず、顔にホウレイ線やシワがほとんどない。

 ただものではない・・・幾多の修羅場を乗り越えた武人同士が互いの力量を瞬時に見抜くように、我々もまた、互いの器の大きさを瞬時に理解しあった。

 そして語り合った。

 アンチエイジングのために何をしてるかとか、女装するときにどんなファンデーションを使ってるかとか(ちなみに私は資生堂のセルフィットだ)、ホモじゃないけどGACKTにだったら抱かれてもいいよね、とか、吉田秋生や萩尾望都の耽美系美少年愛漫画のこととか、BLって簡単に同性愛の壁を乗り越えちゃうけどもっとそこにいたるまでの葛藤とかをもっと見たいんだよね、とかそーいう漫画談義とか、美容のこととか、そんなことをくだくだと話し合った。そんな話題で話が弾む男というのはなかなかいない。


軟弱な男ばかりのこの時代に、こんな漢(おとこ)がまだいたとは・・・


 伊駒一平先生は、そういう漢(おとこ)である。初対面だし、年齢も作家としてのキャリアも伊駒先生のほうがずっと上である。しかしそれでもあえて言いたい。

 おまえもまさしく強敵(とも)だった・・・・と
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 そんな伊駒先生とは、帰り際にある約束をした・・・荒ぶる漢(おとこ)同士が拳で交わす熱い約束を。

今度新宿2丁目の女装バーに女装しに行こう・・・・・と・・・