私の名前は天馬ふぇみお、締め切り直前にも鎮魂の祈りとチンコのシゴキを忘れないE-ロマン画家である。
さてもうすぐ3月11日。
さすがにこの日にチンコやオナニーの話などしてられないので、今回からしばらくは真面目に震災の話をしよう。
チンコだオナニーだマンコだとかそういう話を期待してる方には非常に申し訳ないが、しばらく下品なカタカナ言葉は封印である。
陰茎だとか自慰行為だとか陰核だとか大陰唇だとかそんな学術用語すら使う気はない。
ましてや肛門性交とか松葉崩しとかそんな卑猥な話は一切しない。
そう、しばらくは真面目な話をするのだ。そう心に決めたのだ。
だから膣内射精だとか・・・・いや、もうやめよう。
あの大震災から1年・・・もう何年も経ったかのように感じていたがまだ1年しか経っていない。
日本を襲った未曾有の大災害を機に絆が意識されるようになったらしい。
どんなときでも冷静さと助け合いの心を忘れない被災者に世界が賞賛を送り、国民全員が電力不足をものともせず冷静な対応に努めた。
苦難に直面して、人間の中の美しいものが色々あぶりだされたかのようであった・・・らしい・・・メディアの報道とかをみると。
ただ個人的にはそれ以上に人間の醜さとかアホさとかが如実に垣間見えた1年だったような気がする。
もちろん馬鹿の声ほど大きく響くので、一部の馬鹿が突出してそういうイメージを作り出しているのだろうが、非常事態ほど人間の醜さを炙り出す機会もないのだ。
そう、ブログで一文の得にもならないのにチンコだオナニーだ連呼してる底辺漫画家の私が言うのもなんだが、震災以降、馬鹿の発言権が増してしまった事でニュースなどを観る度にイライラさせられる。
よく漫画や映画で出てくる、プライドだけ高くて庶民の現実を知らずにワガママ三昧の贅沢三昧な貴族なんかは、大抵愚かで馬鹿な存在として描かれる。
例えばタイタニックに出てきたローズのお母さんは、プライドだけ高くて非常識で自分さえよければいいという利己主義の没落貴族であるが、アレを観た多くの人が「なんて馬鹿で愚かな人間だろう」と思ったはずだ。
「現実を認識できないワガママ没落貴族」なんぞ軽蔑の対象でしかないただの馬鹿なのだが、一億総中産階級と呼ばれていたこの日本にもなぜかその手の没落貴族並の馬鹿がワンサカいて、彼らは自分が馬鹿だという自覚がなく、しかも原発事故を境にその手の馬鹿の発言がやたら表に出てくるようになった。
いうまでもなく、 被災地の瓦礫の受け入れを反対したり、食品の安全基準強化をヒステリックに求めたり、福島や原発周辺地域の野菜や肉は食べたくないとのたまい、どこそこの放射線濃度が高いだのと騒ぎ立て、電気を普通に使いつつ原発をいますぐ全廃しろとか主張したりする、そのくせ最低限度のまともな放射能の知識すら持たない馬鹿な方々のことを言っている。
こういう知能に問題を抱えた頭の弱い方々は、国が安全だといくらいっても信じないし、科学的にどれくらいの放射線量がどれくらいの健康被害をもたらすかのデータだって出ているのに、それを知ろうともせず、国は嘘をついてる、だとか、被爆してからでは遅いんだ、とかのたまう訳である。
以前ならこの手の方々は「世界はフリーメーソンに支配されてる」とか陰謀論を主張する方々同様、頭のいかれたキ●ガイ扱いしかされなかったはずなのだが、原発事故以降、この手のキチ●イの主張を擁護する空気が確実に出来ている。
例えば、矢野沙織とかいう精神薄弱のサックス奏者が、福島物産展の前で「お百姓が可哀想だから一億総被ばくをしないと非国民かい?そんな思考はまるで某大戦中だな」とか店員に言い放った挙句に自身のブログでそれを悪びれもせず書いて、炎上したということが以前あった。
ちなみに彼女は放射能が怖くて東京から沖縄に移住したという底抜けの馬鹿であるのだが、この手の馬鹿は普通なら嘲笑の対象になるはずで、10人いたら9人が「馬鹿じゃねーのw」と笑い飛ばすだろう・・・本来なら。
でも当時は思いのほかに彼女に対する賛同意見が多かったのだ。要するに思ったよりも世の中には救いようのない馬鹿が多かった、ということである。
本来なら嘲笑、軽蔑の的になるような馬鹿で無知で利己的な意見に対して、「そう考えてしまうのも仕方ないよね」と許してしまえる空気が震災以降出来上がってるのだ。
このサックス女の場合はまだそれでもブログが炎上し、謝罪するにいたった訳だが、例えば原発事故以降、「食品の衛生基準をもっと厳しくしろ」、とか「学校給食に福島産野菜は使うな」、とかヒステリックに騒いでる主婦の方々だったり消費者団体だったりがワンサカ出現していて、この人たちにいたっては馬鹿扱いされるどころか、下手したら"正義のために闘ってる人たち"的な扱いをされることすらあるし、少なくとも当人たちは本気で「子供たちの未来を守るために私が闘わなきゃ」くらいに思ってる。
元々日本の食品の安全基準知は、放射能に限らず残有農薬なども含めて諸外国よりも厳しく設定されているのだが、それをさらに厳しくしろ、という声は強く、さらに基準値を下回っていても少しでも放射能値の高い食品は子供の口に入れたくない、いう人は非常に多い。
"たとえ「その数値なら安全」といわれていても何かあってからじゃ遅いのだから少しでもリスクは減らしたい、特に子供たちには"・・・一見正論に見えるし、実際世間的にはそっちの考え方のほうが社会正義のような扱いをされていて、「そんな神経質になって馬鹿じゃねーの?」という私のような人間の方がむしろ人非人のようにいわれるかもしれない。
そこでこんなデータを提示したい。
世界人口70億人のうち、「今日何食べようか」と悩んだり出来るのは14億人くらい、たった5分の1、それ以外の46億人は生きるために"食べられるものをとりあえず食べる"生活を送っていて、残りの10億人は食うものすらまともにない飢餓状態らしい。
21世紀は水資源をめぐって戦争が起きるといわれているが、実際、世界で利用される淡水の7割は農業用に使われていて、特にインドやアメリカの穀倉地帯では雨がほとんど降らないので地下水をくみ上げて使っているのだが、この地下水がだんだん枯渇してきていることが分かっている。
で、日本は水には不自由しない国のように思われてるが、食料自給率は最低レベルで農産物や畜産物を大量に輸入している。これらの生産にかかった分の水を計算にいれると、日本は世界で一番水資源を輸入している国なのだ。
そして日本は人口一人当たりの食糧廃棄量も世界一である。
要するに日本という国は、世界中のほとんどの人がとりあえず食べられてるような生活を送ってるのを尻目に、ジャパンマネーで大量に食料資源をかき集め、大量に捨てる、そんな王侯貴族のような生活を国民全員が、もちろん私も含めて、送ってる国なのである。
しかし日本がいつまでも貴族のままでいられればいいのだが、日本の国力は確実に落ちていくのは分かっている。
私が冒頭で、「プライドだけ高い馬鹿で愚かな没落貴族」の話をしたのはそういうことだ。
「少しでも健康リスクを避けたい、だからちょっとでもリスクのあるものは廃棄しろ」という意見は、そこに「子供たちの未来のために」という枕詞がつくと一見ものすごく立派な意見に見えるが、角度を変えてみれば、まるで"アホで馬鹿で庶民の苦しみも知らずにわがままばかり言ってるプライドの高い没落貴族"のようにも見えないだろうか。
「福島県産野菜が食えないなら鹿児島産を食べればいいじゃない」という彼らの意見が、マリー・アントワネット並の馬鹿の戯言に聞こえてしまうのは私だけだろうか。
ちなみに「パンがなければケーキを・・・」って言葉は実際にはアントワネットではなく別の貴族の馬鹿娘の言動らしいのだが、この際そのトリビアは無視しよう。
そんなわけで、震災以降、こういう知能に問題を抱えた方々がボウフラのごとく湧いてきて、したり顔でメディアに登場するので、その度にイラッとさせられるのである。
何故こんなことになってるかというと、やはり放射能に対する知識不足が根本にあるのだと思う。
そこで次回は、高校時代物理で赤点ギリギリだった私が、自身が馬鹿だったからこそ、馬鹿でもわかるような簡単な放射能の解説を、身の程知らずにもしてみたいと思う。
チンコマンコの話を期待してる方には非常に申し訳ないのだが、3月11日までは私は真面目モードである。
陰毛とか前立腺マッサージとかそういう話はする気にならないので勘弁して欲しい。
ましてやエネマグラとかオーガズムだとかそんな卑猥な言葉は使う気にもならない。
さらには背面騎上位とかそんな話はもってのほかである。
もちろん、アトピーによってチンチンが膨れてリンパ液が染み出たときの話なんてするわけが・・・・いや、もうよそう。
《続》
さてもうすぐ3月11日。
さすがにこの日にチンコやオナニーの話などしてられないので、今回からしばらくは真面目に震災の話をしよう。
チンコだオナニーだマンコだとかそういう話を期待してる方には非常に申し訳ないが、しばらく下品なカタカナ言葉は封印である。
陰茎だとか自慰行為だとか陰核だとか大陰唇だとかそんな学術用語すら使う気はない。
ましてや肛門性交とか松葉崩しとかそんな卑猥な話は一切しない。
そう、しばらくは真面目な話をするのだ。そう心に決めたのだ。
だから膣内射精だとか・・・・いや、もうやめよう。
あの大震災から1年・・・もう何年も経ったかのように感じていたがまだ1年しか経っていない。
日本を襲った未曾有の大災害を機に絆が意識されるようになったらしい。
どんなときでも冷静さと助け合いの心を忘れない被災者に世界が賞賛を送り、国民全員が電力不足をものともせず冷静な対応に努めた。
苦難に直面して、人間の中の美しいものが色々あぶりだされたかのようであった・・・らしい・・・メディアの報道とかをみると。
ただ個人的にはそれ以上に人間の醜さとかアホさとかが如実に垣間見えた1年だったような気がする。
もちろん馬鹿の声ほど大きく響くので、一部の馬鹿が突出してそういうイメージを作り出しているのだろうが、非常事態ほど人間の醜さを炙り出す機会もないのだ。
そう、ブログで一文の得にもならないのにチンコだオナニーだ連呼してる底辺漫画家の私が言うのもなんだが、震災以降、馬鹿の発言権が増してしまった事でニュースなどを観る度にイライラさせられる。
よく漫画や映画で出てくる、プライドだけ高くて庶民の現実を知らずにワガママ三昧の贅沢三昧な貴族なんかは、大抵愚かで馬鹿な存在として描かれる。
例えばタイタニックに出てきたローズのお母さんは、プライドだけ高くて非常識で自分さえよければいいという利己主義の没落貴族であるが、アレを観た多くの人が「なんて馬鹿で愚かな人間だろう」と思ったはずだ。
「現実を認識できないワガママ没落貴族」なんぞ軽蔑の対象でしかないただの馬鹿なのだが、一億総中産階級と呼ばれていたこの日本にもなぜかその手の没落貴族並の馬鹿がワンサカいて、彼らは自分が馬鹿だという自覚がなく、しかも原発事故を境にその手の馬鹿の発言がやたら表に出てくるようになった。
いうまでもなく、 被災地の瓦礫の受け入れを反対したり、食品の安全基準強化をヒステリックに求めたり、福島や原発周辺地域の野菜や肉は食べたくないとのたまい、どこそこの放射線濃度が高いだのと騒ぎ立て、電気を普通に使いつつ原発をいますぐ全廃しろとか主張したりする、そのくせ最低限度のまともな放射能の知識すら持たない馬鹿な方々のことを言っている。
こういう知能に問題を抱えた頭の弱い方々は、国が安全だといくらいっても信じないし、科学的にどれくらいの放射線量がどれくらいの健康被害をもたらすかのデータだって出ているのに、それを知ろうともせず、国は嘘をついてる、だとか、被爆してからでは遅いんだ、とかのたまう訳である。
以前ならこの手の方々は「世界はフリーメーソンに支配されてる」とか陰謀論を主張する方々同様、頭のいかれたキ●ガイ扱いしかされなかったはずなのだが、原発事故以降、この手のキチ●イの主張を擁護する空気が確実に出来ている。
例えば、矢野沙織とかいう精神薄弱のサックス奏者が、福島物産展の前で「お百姓が可哀想だから一億総被ばくをしないと非国民かい?そんな思考はまるで某大戦中だな」とか店員に言い放った挙句に自身のブログでそれを悪びれもせず書いて、炎上したということが以前あった。
ちなみに彼女は放射能が怖くて東京から沖縄に移住したという底抜けの馬鹿であるのだが、この手の馬鹿は普通なら嘲笑の対象になるはずで、10人いたら9人が「馬鹿じゃねーのw」と笑い飛ばすだろう・・・本来なら。
でも当時は思いのほかに彼女に対する賛同意見が多かったのだ。要するに思ったよりも世の中には救いようのない馬鹿が多かった、ということである。
本来なら嘲笑、軽蔑の的になるような馬鹿で無知で利己的な意見に対して、「そう考えてしまうのも仕方ないよね」と許してしまえる空気が震災以降出来上がってるのだ。
このサックス女の場合はまだそれでもブログが炎上し、謝罪するにいたった訳だが、例えば原発事故以降、「食品の衛生基準をもっと厳しくしろ」、とか「学校給食に福島産野菜は使うな」、とかヒステリックに騒いでる主婦の方々だったり消費者団体だったりがワンサカ出現していて、この人たちにいたっては馬鹿扱いされるどころか、下手したら"正義のために闘ってる人たち"的な扱いをされることすらあるし、少なくとも当人たちは本気で「子供たちの未来を守るために私が闘わなきゃ」くらいに思ってる。
元々日本の食品の安全基準知は、放射能に限らず残有農薬なども含めて諸外国よりも厳しく設定されているのだが、それをさらに厳しくしろ、という声は強く、さらに基準値を下回っていても少しでも放射能値の高い食品は子供の口に入れたくない、いう人は非常に多い。
"たとえ「その数値なら安全」といわれていても何かあってからじゃ遅いのだから少しでもリスクは減らしたい、特に子供たちには"・・・一見正論に見えるし、実際世間的にはそっちの考え方のほうが社会正義のような扱いをされていて、「そんな神経質になって馬鹿じゃねーの?」という私のような人間の方がむしろ人非人のようにいわれるかもしれない。
そこでこんなデータを提示したい。
世界人口70億人のうち、「今日何食べようか」と悩んだり出来るのは14億人くらい、たった5分の1、それ以外の46億人は生きるために"食べられるものをとりあえず食べる"生活を送っていて、残りの10億人は食うものすらまともにない飢餓状態らしい。
21世紀は水資源をめぐって戦争が起きるといわれているが、実際、世界で利用される淡水の7割は農業用に使われていて、特にインドやアメリカの穀倉地帯では雨がほとんど降らないので地下水をくみ上げて使っているのだが、この地下水がだんだん枯渇してきていることが分かっている。
で、日本は水には不自由しない国のように思われてるが、食料自給率は最低レベルで農産物や畜産物を大量に輸入している。これらの生産にかかった分の水を計算にいれると、日本は世界で一番水資源を輸入している国なのだ。
そして日本は人口一人当たりの食糧廃棄量も世界一である。
要するに日本という国は、世界中のほとんどの人がとりあえず食べられてるような生活を送ってるのを尻目に、ジャパンマネーで大量に食料資源をかき集め、大量に捨てる、そんな王侯貴族のような生活を国民全員が、もちろん私も含めて、送ってる国なのである。
しかし日本がいつまでも貴族のままでいられればいいのだが、日本の国力は確実に落ちていくのは分かっている。
私が冒頭で、「プライドだけ高い馬鹿で愚かな没落貴族」の話をしたのはそういうことだ。
「少しでも健康リスクを避けたい、だからちょっとでもリスクのあるものは廃棄しろ」という意見は、そこに「子供たちの未来のために」という枕詞がつくと一見ものすごく立派な意見に見えるが、角度を変えてみれば、まるで"アホで馬鹿で庶民の苦しみも知らずにわがままばかり言ってるプライドの高い没落貴族"のようにも見えないだろうか。
「福島県産野菜が食えないなら鹿児島産を食べればいいじゃない」という彼らの意見が、マリー・アントワネット並の馬鹿の戯言に聞こえてしまうのは私だけだろうか。
ちなみに「パンがなければケーキを・・・」って言葉は実際にはアントワネットではなく別の貴族の馬鹿娘の言動らしいのだが、この際そのトリビアは無視しよう。
そんなわけで、震災以降、こういう知能に問題を抱えた方々がボウフラのごとく湧いてきて、したり顔でメディアに登場するので、その度にイラッとさせられるのである。
何故こんなことになってるかというと、やはり放射能に対する知識不足が根本にあるのだと思う。
そこで次回は、高校時代物理で赤点ギリギリだった私が、自身が馬鹿だったからこそ、馬鹿でもわかるような簡単な放射能の解説を、身の程知らずにもしてみたいと思う。
チンコマンコの話を期待してる方には非常に申し訳ないのだが、3月11日までは私は真面目モードである。
陰毛とか前立腺マッサージとかそういう話はする気にならないので勘弁して欲しい。
ましてやエネマグラとかオーガズムだとかそんな卑猥な言葉は使う気にもならない。
さらには背面騎上位とかそんな話はもってのほかである。
もちろん、アトピーによってチンチンが膨れてリンパ液が染み出たときの話なんてするわけが・・・・いや、もうよそう。
《続》
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