E-ロマン画家天馬ふぇみおの笛美男IZM

底辺エロ漫画家...もとい愛の"ロマン"を紡ぐ『E-ロマン画家』、天馬ふぇみおの肥溜みたいな日常を綴るブログ

2016年07月

エロ漫画家と過去からの招待状

私の名前は天馬ふぇみお、こう見えて高貴な生まれ高貴な育ちおぼっちゃまe-ロマン画家である。

 何しろ父は元環境省の官僚であり、息子の私は幼い頃より英才教育を受けて育った。やがて名門高校に進学し、名門大学を卒業した。
 しかし官僚として社会の表舞台からこの日本をよくしようと汗水垂らし働く父の背中を見て、私はあえて自分は社会の裏側から日本をよくするための仕事をしようと決意し、大学卒業後に就職した会社を一か月で辞め、そして進んだのが、世の老若男女の性欲を煽り、少子化に歯止めをかけるべくこの世の裏で奮闘する高貴な職業、The エロ漫画家という道であった。
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《青春の日々》 

 編集さんにプロットを送る時ですら「マンコ」ではなく「マ●コ」と真ん中を伏字にして表記するくらいに生真面目な私は、当然中学時代も真面目な勉強家であった。
 母上の命で中二の夏から塾に行かされ、そこで厳しい英才教育を強要させられた私であるが、勉強し過ぎたせいで「高校入ってからもう一度大学受験の勉強なんかしたくねーなー」と思い至り、エスカレーターで進学できる付属高校ばかりを受験し、名門「早稲田大学高等学院(通称・早大学院)」に入学したのであった。

 早大学院は卒業さえすれば自動的に早稲田大学へ進学できるので、もう受験の必要はない。

 でも、学院に入学して半年くらいは、私はすごく真面目に勉強した。なにしろ中学の時は勉強ができると周りからチヤホヤされたので、勉強は決して好きでなかったがそれでも「勉強できること」が私のアイデンティティになっていたのだ。
 しかし学院に入って半年もすると、勉強を真面目にやっても誰もチヤホヤしてはくれないし、それどころか英語のノートを真面目にとっても、怠け者たちから「それコピーさせて」と便利に利用されるだけだということに気づく。
 私の勉強熱は一気に冷め、私は授業中ノートもろくに取らず、クラスの優等生からノートをコピーさせてもらう側にまわるようになった。そして授業中はお絵かきばかりするようになっていった。


 早稲田大学高等学院という学校は、制服なしの私服登校で、受験がないから生徒は授業も真面目に受けず、優等生からノートをコピーさせてもらうような小狡い立ち回り方ばかり覚えていく・・・名前の通り本当に早稲田大学がそのまま高校になったかのような雰囲気の場所であった。

 ただ一つ、早大学院が早稲田大学と決定的に違うのは・・・・・女・・・雌が・・・一人もいないというその一点だけであった。

 練馬の僻地に1800人の性欲盛りの少年だけが集められ、女子の目を気にしなくていいから大声で淫語が飛び交い、勉強もせずにエロ本を回し読みし、女子高生とまともに話したことすらない童貞どもがエロビデオを観て覚えたエア前戯の腕前を競い合い、「尊敬する人物は?」というアンケートにクラス50人中6人が『チョコボール向井』と書く・・・それが早大学院という学校であった。
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 そんな環境の中、授業中はもっぱらアメリカ旅行土産の無修正ヌードトランプを参考に人体デッサンをしていた私が、将来的にエロ漫画家という職に就くのはもはや必然と言えた。

 早大学院という特殊な高校で過ごした童貞の日々は、間違いなく今の私という人間を形成する大きなルーツであり、そして大きな黒歴史でもあった。
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ふぇみお18歳(黒歴史)


 とはいえそんな濃ゆい青春を共に過ごした仲間たちとも、高校を卒業すればだんだん会うことは少なくなる。
 高校の仲間なんて、卒業から20年が過ぎた今となってはもはや遠い思い出の世界の住人でしかなかった。

 しかし、SNSという文明の利器の出現によって状況は大きく変わった。なにしろ、長らく会ってない高校の同級生の近況がネット上で簡単に知ることができるようになったのだ。

 童貞のくせにエア舌戯日本一を自称していたあいつが今は一流電機企業で働き子供もいるのか、とか、童貞だけど髪ふさふさでイケメンだったあいつが今はスキンヘッドにしてソムリエやってるのか、とか、童貞のくせにコンピューターの知識に長けていて生徒会質のPCに『同級生2』というエロげーをインスコしていたあいつは今は起業して悠々自適の暮らししてるのか、とか、童貞だったあいつが今は田舎でレストランをやってるのか、とか私は懐かしい思いで彼らの近況を眺めていた。

 そんな折、20年会ってないけど今はソムリエやってるらしい友人、A氏から食事会の誘いが来た。同じく20年あってない友人Ⅿ氏が東京最後の秘境、桧原村でレストランをやっているのでそこでワインと食事を楽しもうというのだ。その食事会には、昔の仲間が他にも何人か来るらしい。

 童貞たちが20年の時を経て再会する・・・それは正に過去からの禁断の招待状であった。

(続)

エロ漫画家とどうでもいい告知 その4

   私の名前は天馬ふぇみお、チンコに顔を書いて服を着せて萌えキャラ化させようと奮闘する、ちんぽアーティストe-ロマン画家である。女子は可愛いものに目がないので、ただでさえ小さく可愛らしい私のムスコ、『ふぇみ太郎』に更に可愛らしい顔を描けば、萌えキュンして体を許してくれる女子がわんさか現れると思ったのだが、なかなかうまくいかない。
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萌えというジャンルは難しいものなのである

 童貞仲間のことを書くつもりでいたのだが、タイミング的に告知記事を書く時期になってしまったので、童野郎を後回しにして今回は知合いの作家さんについて触れたいと思う


《よつ葉真澄さん》


 今でこそ『萌え』という言葉が普通にいろんなところで使われているが、私がエロ漫画家として仕事し始めた15年前くらいは、なんとなくエロ漫画家業界で「萌え系」なんて言葉が使われ始めた時期で、編集さんも「これからは萌え系に手を広げていかなきゃ」みたいなことを言ってたり、知合いのアニメオタクな編集から「お前の絵には萌えがない」とか言われたりしたものの、当時業界の多くの人間が「そもそも『萌え』って何("゚д゚)?」と実態を掴みかねていた。

 私にしてもそうで、そもそも『萌え』と『エロ』の違いがよく分からなかった。「このキャラ超エロい!」と「このキャラ超萌える~」じゃ似たような使われ方で似たような意味合いのはずでありながら微妙に何かが違う。
 でもその何かがよく分からない。

 何となーくロリっぽい感じで可愛らしくてぽにょぽにょして柔らかくて萌え萌えしたもの・・・それが萌えなんだろう、と雲のように実体のない漠然とした理解でしかなかった。そんな私が「ああ、きっとこれこそが『萌え』だ!!」と思ったのが、当時「幻羅」という同じ雑誌で描いていたよつ葉真澄さんの漫画であった。

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 何となーくロリっぽい感じで可愛らしくてぽにょぽにょして柔らかい・・・私にとっては正に This is 萌え であった。
 私は昔自分の描く線が固いのが悩みで、チンコは柔らかいのにどうして描く線は固いのか、どうにか柔らかい感じを出せないか四苦八苦していた。なので彼女の描く何とも言えないふわふわした柔らかい線画には衝撃を受けたものである。

 よつ葉さんとは何度かお会いしたことがあるが、コスプレイヤーもやっていて目がくりっと大きい美人さんである。なんて書くとまるでコスプレイヤーが片手間でテキトーに漫画描いてるように見えるかもしれないが、漫画に関しては結構苦労して真面目に営業活動しているそうである。
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 漫画家は出版社の方から依頼が来る場合もあるが、零細作家ほど自分から新人のように出版社に投稿原稿描いて営業に行かないといけない。またエロ漫画家がエロ以外の別の方面の仕事もしたいと思ったら、 やはり自分から営業に行く。

 私なんかは年に一度は営業活動をする、と自分ルールを作っていまだに営業用の金になるかもわからない原稿を描いたりしてるが、ハッキリ言って営業なんて嫌なものである。
 なにしろマイナーエロ漫画家風情が一般誌目指してメジャー出版社に営業行こうモノなら新人以下の扱いされてバキバキに心を折られて帰るのがオチである。それでも何もしなければ今の零細エロ漫画家のままなので、わずかな可能性に賭けて出版社を回り、やっぱり心折られて帰ってくる・・・それが漫画家の営業である。

 営業とは辛い辛い苦行なので、作家の殆どはだんだん営業活動なんてものはしなくなる。いい歳こいて夢をあきらめきれずにいまだに一般誌に営業活動してるのなんて、私の周りでは今やよつ葉さんくらいなのである。

 彼女は地道な努力が実り、今はコミックヘヴンという一般誌で連載をもっている。

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 なので私は彼女にはとても親近感を持っていて、「どこそこの出版社に営業行ったらこんな冷たい扱いされた」みたいな不幸話を言い合っては互いの傷を舐めあえる唯一の知合いであった。

 しかし傷を舐めあってばかりいても人間として成長しないんじゃないかと気づいた私は、よつ葉さんにこう提案した・・・「を舐めあってばかりいても仕方ないので、チ●コマ●コを舐めあう仲になりませんか(≧∇≦)b?」 、と。

 ちなみにそのメールを送ってから1年と4か月が過ぎても彼女から返信は一切ない。きっと忙しいからなのだろう。そんなよつ葉さんが連載している漫画『萌えっくい☆日和』がこの度単行本になるそうである。

 十数年ぶりの単行本ということで正に彼女の苦労の結晶であるが、舐め友として嬉しい限りなのである。
 ワンランク上の舐め友になりましょう、という私のメールに1年と4か月と5日も返信できなかったのは単行本の作業に忙しかったからなのか、と納得し、私は彼女からの返信を心待ちにするのだった。

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