私の名前は天馬ふぇみお、仕事でもプライベートでも右手ばっかりをせわしなく動かし続けるe-ロマン画家である。
 今回はお金の話をしよう。

 正直お金には円遠い私であるが、同情はしないで欲しい。同情するなら金をくれ。

 あとついでに、「エロ漫画なんて童貞男が妄想で書いてるんでしょ?かわいそw」なんていう女も、同情はいらないからせめておっぱいを触らせて欲しい・・・できれば生で、ダメなら服の上からでもいい。

 何の話だったか・・、そうだ、皆さん大好きなお金の話であった

《確定申告》

 確定申告の季節である。私は金に縁遠いし無頓着な人間なので、年に一回この時期にならないと自分がいくら稼いでいくら使ったのか知ることすらない。

 何しろ、漫画家という職業は社会と接することなく家にこもって仕事をし、原稿描いてすぐ金が貰えるわけではなく、書き上げてから雑誌に載るまで数週間、そこから原稿料が振込まれるまで出版社によって1~3ヶ月くらい開きがある。

 その上、電子書籍化された昔の作品の印税なんかがちまちま入ってきたりするので、毎月の収入がいくらかなんて、把握するのは不可能といっていい。で、家計簿もつけないし通帳記入も滅多に行かないし、自分がどれだけのお金をつかっているのかもこの時期にまとめて計算して初めて知ることになる。

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 いつも自分の仕事した量で、なんとなく自分これくらいは稼いでるのかな、と感覚的に推し量ってるだが、その感覚でいくと、去年は多分相当収入低いだろうなぁと思っていた。

 何しろ、春先は某メジャー誌の編集さんを紹介されてコンテを描く作業に追われていて、何度か直しを経て60ページにまで膨らんだコンテを書き上げたのだが、見せる前にその編集さんと一切連絡取れなくなって「この60ページのコンテどーすんだよΣ(゜Д゜;)」、なんてこともあった。

 夏場はアトピーになったり節電でエアコン使わなかったりでほとんど仕事をしていなかった。

 年の半分は金になる原稿を描いてない感覚でいたのだが、意外に去年もそれなりに仕事をしていたらしく、予想の倍くらいの収入があった。


  生々しい金の話かよ、いやらしい!と思う方もいるかもしれないが、金は大事である。

 金があれば愛は買えないがセックスは買える。
しかもそこで金をケチると、オプションでもれなく変な病気もついてくる。

 
お金と他人の不幸と女のアソコは蜜の味とよくいうではないか。実際私が味わった女のあそこは蜜どころか、どれも塩っぱい柑橘類の味がしたが、きっとそれは金で買った女のあそこだったからだろう。

 剛力彩芽のもおそらく塩っぱい柑橘系だが、多分仲間由紀恵さんのあそこなら、本当に蜜の味がするのだろう。
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 何の話だったか・・・?そうだ、金の話だった。

 金で愛は買えないが、金で愛を示すことはできる。
 私には愛を示す相手は飼い猫2匹くらいしかいないのだが、郵便局に確定申告書を出しにいったらたまたまその日は3月11日だった。

 家でチンコ弄りながらのんびりチンポまんこを描いて、それで人並み程度の金を稼げてるのが世間様に申し訳なかったので、去年の月収の1割程の金を赤十字に寄付し、ついでにキャットフードを買って帰った次第である。