私の名前は天馬ふぇみお、人類滅亡に怯えるe-ロマン画家である。

 しかし最近のうまくいかない自分の性生活を鑑みると、むしろ人類すべてが俺もろとも滅亡しちゃえばいいのに、と思ってしまう時もある。
 そんな人の命を軽んじる破滅論者の私は、ついさっきも生命の種数千万匹を無駄に殺してしまった極悪非道な男である。


《機械の反乱》

 研究者たちの間では、『いつか機会が反乱を起こし人類を滅亡に追いやる』というのが、隕石衝突やウィルスによる滅亡などに次いで実現可能性の高い人類滅亡のシナリオとして真面目に議論されているという。
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 機械は便利だが、機械に頼るのに慣れてしまうと、それがなくなった途端に人間は一気に無力になる。
 言うことを忠実にこなしてくれる便利な下僕のように思っている機械だが、彼らがひとたび作動を停止させてしまえば、それだけで我々人類はにっちもさっちもいかなくなるのだ。


 昔、私が性的関係を結んでいたとある女性がいた。
 彼女は貞操観念の緩い、いわゆるアバズレであったが、そんな彼女はクリトリスをどんなに刺激しても全然感じなかった。不感症というわけではない。彼女はピンクローターの刺激に慣れすぎて、クリトリスが手の刺激では満たされないようになっていたのだ。

 そう・・・彼女はもはやピンクローターという名の機械に支配されていたのだ。

 バカバカしいと思うかもしれないが、そんな身近な場所ですら機械の水面下での支配が進んでいるのだ。・・・・・・・決して、自分のテクニック不足をローターに責任転嫁してるわけではない∑(゚Д゚)!!

 彼女は機械に支配された哀れな女性であった。
 そんなアバズレに縛られてロウソクを垂らされビール浣腸された思い出は私にとって108ある黒歴史の一つである。
 ちなみにほぼ酒を飲まない私であるが、肛門からビールを飲んでも直腸から吸収されて酔っ払ってしまうという事実は身を持って知っている。私の108あるエロトリビアの一つである。


 さらに機械の人間支配を示すエピソードもある。
 ドミノ・ピザで味わった恐怖の体験だ。こんなことを書いてしまうとお世話になったドミノ・ピザへの背信になってしまうかもしれないが、真実である以上書かずにはおれない。

 私は大学を卒業し、神戸にあるゲーム会社に就職して一ヶ月で辞めた社会不適応者だが、会社員は出来なくても神戸にアパート借りちゃったのでしばらくはそこで生活しなければならなくて、ドミノピザ神戸元町店の宅配のバイトで湖広をしのいでいた。

 宅配ピザの世界も実にオートメーション化が進んでいて、顧客の注文記録や会計はコンピューターで管理され、ピザやチキンを丁度いい塩梅に焼き上げるのも巨大オーブンが勝手にやってくれる。
 日本第2位の巨大ピザチェーンも機械に依存して成り立っている。もしオーブンが壊れたら・・・もしくは顧客管理するコンピュータが壊れたら‥‥想像するだに恐ろしい。
 実際にそんなことが起きたことはないのだが、もっと機械の恐ろしさを体感する驚愕の事件がドミノ・ピザのバイト中に起きたのだ。

 私は当時、漫画家を目指すために上京しようと思い、1年ほどでドミノ・ピザを辞めることにした。仲間は私を応援してくれ、辞める前に餞別をくれた。

 まったくもって理解し難いことに、何故か私はその店でシモネタ大好きキャラのような扱われ方をされていた。
 
バイト仲間が餞別にくれたのは電動オナホールだった。詳しい商品名はわすれたが、見た目はこれに似た感じの奇異なシロモノだった。
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 熟女好きの私といえども、「モロ出し熟女 欲望の貴婦人ミザリー」なんぞにはまるで興味はなかった。
 だが、これをくれた仲間の思いを考えると使って感想を語ってやるのが男の義務だと思った。汚らわしいオナニー器具など触れるのも嫌だったが、1年の間苦楽を共にした仲間の思いがそれには詰まっている。

 涙をのんで私はそれを自分のムスコに嵌めてスイッチを入れた。

 衝撃であった。

 自分の描く漫画の射精シーンの中で私は毎回ドピュッとすごい勢いで精子が飛ぶ描写をしているが、自分の性生活でそこまでドピュッと力強く射精した経験なんてなかった(TOT)
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 だが、その時の私は、まさにドピュッ!!と擬音が飛び出る勢いで精子も飛び出たのだ。

 後にも先にも・・・・そんな力強いオーガズムはあの電動オナホールを使った時だけだったのだ。

 私はそのあまりの快感を恐れ、なによりも上京前に引っ越しを手伝いに来る母にそれを見つけられるのを恐れ、一回使っただけで欲望の貴婦人ミザリーを捨てた。
 これ以上この快楽にハマってしまっては生身の女でイカなくなってしまうと危惧したのだ。

 ・・・・・以上が、ドミノ・ピザで体験した機械の怖い話である((((;゚Д゚))))。

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 私が体験した14年前よりも、今の敵はさらに進化していることだろう・・・機能もネーミングセンスも( ゚д゚;)。

 機械は着実に人間社会に勢力を広げ、いつか人間に反旗を翻す機会を伺っているのだ。


 で、最近も機械の恐怖を感じる出来事があった。

 ドミノ・ピザでの体験に比べればテナガザルのチンコに毛が生えた程度の些細なことではあるのだが・・・締め切り一週間前に仕事用のPCが突然シャットダウンし、再起動しようとしてもうんともすんとも言わなくなったのだ∑(゚Д゚)。

 話がシロナガスクジラのチンコ並みに長くなってしまったので、続きは次回にすることとしよう。

(続)