私の名前は天馬ふぇみお、極度の遅漏極度の頻尿に悩む、マンちん創痍な・・・いや満身創痍なeーロマン画家である。
 遅くて困ることなんて無いじゃないかと思うかもしれないが、エロ漫画家が原稿描くのが遅ければそれだけ収入が減るのだから深刻な問題である。
 何故歳を取るほど射精に要する時間と写生に要する時間が長くなっていくのか、それについて論じたい。


《遅すぎる問題》

 ちなみに私は極度の遅漏で頻尿であるが、純粋に遅漏とは言いづらいかもしれない。
 なぜならHの時長々と30分くらい前戯をしてからマンを・・・いや満を持して挿入すると、わずか2分位でオチンチンの先っちょがなんだか熱くなってくるからだ。

 しかし、「じゃあお前むしろ早漏じゃんΣ(゚Д゚)!」と思う人は早とちりなので黙って読み進めて欲しい。

 ちなみに加齢とともにテクニックが蓄積されているので、イキそうになった時我慢する術も心得ている。
 露骨にピストン運動を止めたら「あ、こいつ今イキそうなの我慢してんな」と女性にバレてしまう。

 だから私は前後に突く動きから横の動きに切り替えて腰をいんぐりもんぐり8の字に動かすことでチンコへの刺激を和らげながらも、女性に対しては「こんな腰の振り方も出来るんだぜ( ー`дー´)キリッ」みたいな対面を保ちつつ、水面下では兵庫の実家に暮らす老いた母の顔を思い浮かべながら必死に心を落ち着かせイクのをこらえているのだ

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 ちなみに私はこの8の字にいんぐりもんぐりする技をデンプシーロールと名付けた

 そうして股間の熱さが静まったあと、私はデンプシーからピストンに動きを再び切り替えるのだが、いろんな体位でやって女性から「早くね?」と言われないくらいには挿入時間も稼いだので、そろそろイクかと思って腰をガンガン振っても今度は全くイク気配がない。

 承太郎風に言うならば、「さてと・・・金玉ってやつをすえてかからねーといけねーようだな。とんでもねー皮肉ってやつだぜ・・・止まった膣の中で必死にイカない努力をしたっていうのに・・・今はイクことの努力をしなきゃぁなんねーなんてよ・・・」って感じである。
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 ヤレヤレだぜ┐(´д`)┌

 イキたくてもイケないまま腰を振り続けていると雑念が色々湧いてきて、私はあることに気づく。

 尿意だ。

 頻尿な私はオシッコがとても近いのだ。

 そこで初めて気づくのだ・・・ああ、挿入してすぐオチンチンが熱く感じたのも・・・あれは尿意だったのかΣ(゚Д゚;)!!・・・と。

 そうして、オシッコに行きたい、と雑念が入れば入るほどイキ辛くなり蟻地獄にハマっていく。

 全くこの世の中は本当にイキ辛くて生き辛い世界なのである・・・。


 ・・・・さて私は何の話をしようとしていたのだったろうか( ゚д゚;)?


 そうだ、原稿を描くのが昔より遅いという話である。そこそこ長い文章を書いて疲れたので、それについては次回述べることとしよう。

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 ちなみに、例の腰をいんぐりもんぐり8の字に動かすデンプシーロールという技、私は自分が生み出した必殺技だと思っていたが実は私よりも先に、30年位前にリイドコミックで連載されていた『レイプマン』という漫画の中ですでに使われていたことが最近判明した次第である。
 斬新なオリジナルストーリーを考えたつもりでいたら既に先人作家たちの手でやり尽くされたネタだった・・・というのはクリエイターの世界ではよくある話なのである。

 そうそう、今回ダラダラと書いた遅漏の話だが、全く無駄な文章を垂れ流したのではなく、「原稿を描くのが遅くなったこと」と密接に関わっている大事な事象なので、時間に余裕があるなら次のブログが更新されるまでの間に予習として3回位読み返して欲しい

(続)