私の名前は天馬ふぇみお、その昔、知人から「性欲魔人」などと不名誉なレッテルを張られたハメハメハ大王e-ロマン画家である。

 もう15年近く前の話であるが、その知人が家にアポなしで訪ねてきたときに丁度カノジョが家に来ていたので半裸の恰好で「2,3時間後にまた来て」と言って追い返したのだが、3時間後に知人がまた来た時にやっぱり半裸の恰好で「まだ終わってないから(;´Д`)」と再び追い返したことから、『3時間延々とセックスをしてもまだ飽き足らない男』として性欲魔人と呼ばれるようになったのである。
 尤もそれは誤解で、最初に訪ねられた時は確かに半裸状態で私自身もこれからすぐHが出来るもんだと思っていたのだが、なかなかHに持ち込めず、一緒に映画観たりというムード作りのための無駄な時間を2時間以上過ごした後でようやく前戯を始めようという矢先に知人がもう一度訪ねてきたというだけなのだ。

 私も自分が3時間セックスし続けらる絶倫男ならどんなにいいだろうとは思うが、残念ながらその時のHは40分足らずで終わってしまった。何分挿入したかは記憶が定かではないが、30分以上念入りに前戯をした記憶はある。

 さて・・・私は今回何の話をしようとしていたのだったか( ゚д゚;)?

 そうだ、ゲームにハマった話だ。


《ゲームでハメる》

 決して絶倫でもハメハメハ大王でもないが、この私にも人並みに性欲はある。若い頃はそれこそ毎日自家発電に勤しむ原発オナニー野郎であったが、流石に四十路を目前に控えた今では月に28日くらいしか自慰行為をしない
 そんな私が最近、寝食を忘れるくらいに、だけどオナニーは忘れないくらいに、ドハマりしてるテレビゲームがある。「Breath of the WILD野性的な息づかい)」というエロティックなタイトルのゲームである。
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 ブログでも過去に何度かテレビゲームの話をしたことはあるが、実は私はそんなヘビーゲーマーではない。基本的にはトイレの中や移動中の電車の中でちまちまゲームボーイなどの携帯ゲームをやる程度のライトゲーマーで、ゲームにドハマりするってことはあまりない。


 そんな私が人生で最初にハマったのは「同級生2」という純情恋愛ゲームであった。
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 高校時代、生徒会の書記を務めていた私は生徒会室のPCに友達がインスコしてくれた「同級生2」を書記の仕事も忘れて没頭した。
 高校生の主人公が、同級生の女子をデートに誘ったりして関係を深めていくという内容で、優等生の眼鏡っ娘からツンデレバイク娘、ボーイッシュショートカット娘、年下の義妹まで多様な攻略対象がいるのだが、そんな中で当時高校2年で絶賛童貞中の私が狙ったのは「同級生」でもなければ「高校生」ですらない、女教師の片桐美鈴(25歳)と義母で未亡人の美佐子さん(推定40歳)であった。
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 当時の私はまだ17歳の童貞ながら「小便臭いガキなんて眼中にねぇよ!」と熟女二人に狙いを定めたのだが、その二人はパッケージイラストからもハブられてる辺り、かなり一般ユーザーの嗜好とかけ離れていたらしい。

 ちなみにこのゲームはただの恋愛ゲームではなく、うまく恋愛関係に持ち込むとその先にある当然の帰結であるSEXへと進めるのである。
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 つーかエンディングでのセックス目当てで必死こいてプレイし続けたと言っても過言でない。
 
童貞少年がゲームという仮想空間内でのこととはいえ、女性とハメハメ出来たあの日の感動は忘れられない。しかもエロゲのHはただエロ画像をみるだけではなく、マウスをクリックすることで乳首やあそこやいろんな部位を弄ることができるというインタラクティブ性を兼ね備えている。
 このゲームはまだ童貞だった私に、前戯の大切さを教えてくれたのだ。

 そんな熟女とゲーム内でHした体験が血となり肉となり、私は現実世界でも32歳のOL相手に筆おろしして、そして今、熟女人妻モノの漫画を描くにいたってるのである。
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絶賛発売中である



 さて・・・私は何の話をしようとしていたのだろうか( ゚д゚;)?

 すまない、ゲームに初めてハマった体験談をしようとして、ゲーム内で初めて女性とハメた体験談を長々と語ってしまった。

 とにかく、エロにはハマってもゲームそのものにハマることは滅多にないこの私がかなり久々にハマったのが「野性的な息づかい(邦題)」というエロティックな匂いのするゲームなのである。詳細については次回述べたいと思う。


(続)