私の名前は天馬ふぇみお、大量に作られる自分の分身達を毎日のように云千万単位で殺戮してはティッシュにくるんで捨てるジェノサイダーE-ロマン画家である。

 初めて虐殺行為を働いたのは中学1年生のときであった。その時は大虐殺をしたという意識はなかったのに何故か罪悪感に苛まれ、自分の行いを悔い改め、そして二度とやらない!と誓った
 その誓いは守られることなく虐殺は27年間ほぼ毎日続けられ、先程も2382万匹(当社調べ)の精子をティッシュにくるんで捨ててしまった。

 加齢とともに虐殺人数が減ってきているのがせめてもの救いだが、それでも命を殺してしまった罪は変わらず、先日降った大雪はまるで『無駄に殺すだけならどうして僕達を産んだの・・・?』という精子達の断末魔のように思え、贖罪の意識から慰霊碑までてて・・・いや、立ててしまった。

IMG_20180123_160525
 私の睾丸が勝手に毎日大量に作ってしまうんだからしかたないのだ。分身たちよ、これで安らかに眠ってくれ


《名刺をつくる》


 まぁそれはいいとして、私は『せいし』は作るくせに、『めいし』は今まで作ったことがなかった。
IMG_20180116_150157

  私が幹事をしてるエロ漫画家飲み会を開く度に他の作家さんから名刺を頂くのだが、私はその度に肩身の狭い思いをする。飲み会の度に作ろう作ろうと思いながら、つい面倒くさくて10年以上が無為に過ぎてしまった。

 それに近所の美容院に行った時、「絵の仕事してるんですか?すごーい、どんな絵描いてるんですか―?」と若い美容師さんに問われても「えーと、そのー・・・男女の・・ロマンス系の作品を・・・(*ノェノ)」なんていちいちお茶を濁してきたが、イラスト入りの名刺があればそれを見せるだけで済んでしまうではないか。

 考えてみれば「せいし」と「めいし」は似ている

 語呂が似ているなんて低レベルな話ではない。精子は私のDNAを後世に残す目的で女性の子宮に入り込むが、名刺は私の絵と名前を後世に残す目的で相手の名刺入れの中に入り込むのだ。自分のDNAを後世に残すことはもう諦めたが、せめて自分の作品や作家としての存在くらいは少しでも多くの人の心に残したい。ならば無駄な精子百万匹作ってる暇があったら名刺を百枚作るべきなのだ。

 人生に悔いを残さないために今年こそはやってこなかったことを色々やってみよう!という決意のもと、正月休み中に名刺をデザインした。
名刺 のコピー
  ↑赤い点線の部分が実際の印刷範囲らしいので、乳首がギリギリ見えるか見えないかくらいの塩梅でトリミングしておいた。ちなみに右上の箇所には私の性感帯とチンコの長さを明記してあり恥ずかしいのでこのブログ上ではモザイクで隠させてもらった

 最近はネットでデータ入稿すれば即座にプリントして届けてくれる。プリスタという会社だと送料込でも100枚2000円くらいで作れてしまうので早速発注。二日後には届いた。

 これで晴れて私は名刺を手に入れた。しかしはたと気づいた・・・少なくとも近所の美容師のねーさんにこの名刺は渡せねーな( ゚д゚;)・・・と。
 IMG_20180116_150025
(裏面)乳首は無理くり隠してある

 こんな名刺渡すくらいなら素直に「どんな絵描いてるかって?げへへ・・バリバリ凌辱モノのエロ漫画っす(*´艸`*)」と男らしく答えたほうがマシであろう。

  そして気づいた・・・名刺が出来上がって二週間経つが未だに誰にも渡す機会がないという事実に。

 大量に作ったはいいけど使いみちがない・・・まるで私の精子のようではないかΣ(゚Д゚)!!

  こうして私はしみじみ思うのだ。
  やはり、精子 と 名刺 は似ていると(´;ω;`)

 ちなみに精子たちの慰霊碑は翌日には溶けて中折れしていた。世の儚さを改めて私は噛みしめるのだった(TдT)
IMG_20180124_095117