私の名前は天馬ふぇみお正義の心に厚く、性技の心得には疎い、ノンテクニシャン e-ロ漫画家である。SNS上で馬鹿晒す人間を称してバカッターなどと呼んだりするそうだが、3ヶ月前にツイッターを始めた私はバカッターにならないように注意している。
 特に誰かをdisったりするのは要注意だ。憂さ晴らしのつもりだろうが、対象をぼかしていようが、それを見た人に"なんかめんどくさそうなヤツ”と思われてしまった時点で本人にとってマイナスにしかならないのだから。私はその辺りは最新の注意をはらい、つい先程も推敲に推敲を重ねた上で『オナニー中なう( ´Д`)=3ウッ』と当たり障りのないTweetをしたところだ。


《編集さんはdisれない》

 さて、ツイッター上で『「ビッグコミック&オリジナル」の合同新作賞がいろいろすごい』と話題になっていて、その選評を読んでみたら確かにヤバかった。

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今回は佳作2本という残念な結果です。応募数、内容を鑑みるに、我々の期待を大きく裏切るものでした。画力がある方はいても、人物表現、構成、情報にまったく新基軸を感じません。読者の心を動かすところは何処なのか・・・確信的に応募してほしいと思います(ビッグコミック編集長)』

復刻されたビッグコミック創刊号(1968年発売)を読んでみましたが、すごく面白い!応募者の皆さんは当時の作家よりも50年も新しい人達なのにまるで及ばない。切り口、ストーリー、キャラ、テンポ、構成、全てにおいて古臭くて稚拙!先人たちを追い越す気迫と奮起を望む(ビッグコミックオリジナル編集長)』

 どちらもなかなか辛辣な評だが、特に後者の評はなかなかヤバい。

  底辺エロ漫画家の私が天下の小学館老舗雑誌の編集長に物申すなんて恐れ多くて出来る訳がないが、あくまでそれを見たツイッター民の声を紹介すると・・・

悪評が絶えない小学館の担当編集らしい物言いですね

使ってやるぞ」という思い上がり感全開で投稿者諸氏への敬意ゼロ

と非難轟々であった。

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 あ、勿論これらはあくまでネット上の声であって、私はそんなこと思ってない。編集さんには編集さんなりの考えがあって、投稿者への愛情と激励の心がついこういう激文という形になっただけなのだろう。


『”読者の心動かす"云々言うてますけど、これ読んで漫画家志望者が果たして「この賞に応募しよう」と心動かされますでしょーか( ゚д゚)?』

とか

『"50年前の先人達に比べて稚拙"とか言うてますけど、手塚先生や石ノ森先生やさいとう先生やその他レジェンドクラスと新人比べられても・・・( ゚д゚)』

なんてことをこの私が微塵も思うはずがない


 ただ・・・投稿作の”内容"はともかく"応募数"が期待ハズレに少ないことを編集長さんがボヤいてらっしゃることに関しては、この選評を見る限り「そりゃまぁ・・・(✽ ゚д゚ ✽;)」と思ってしまう自分がいる。

 でもって次回はもっと少なくなるであろうことは想像に難くない。

 エロ漫画描きながらいまだに2,3年に一度は投稿作描いて営業してる私だが、この選評を見たら、このような崇高かつハードルの高い雑誌に自分ごとき三下が投稿するなど100年早いな、と二の足踏んでしまう。

 別に投稿者をよいしょしろとか甘やかせばいいと言ってるのではない。
 ただ、会社員は会社にとってプラスになるような行動をすべきで、言いにくいことでも作家に厳しい進言をしたり、仲の良い作家でも必要とあらばクビを切ったり、逆に金になる作家にはどんな嫌な相手でもヘコヘコ頭を下げるのも、それが会社にとって必要であるならやるのが会社員のあるべき姿なのだと思う・・・就職した会社を一ヶ月で辞めた社会不適応者の私が言うのも何だが(; ・`д・´)
 でもって将来的にひょっとしたら金の卵になるかもしれない漫画家志望者がその出版社に投稿しようと思わなくなるならそれは会社にとっては大きくマイナスな訳で、たとえ投稿作の出来に大きく失望したとして、その気持ちを感情的な選評文として誌面に載せることが会社の利益を第一に考えた場合にベストのやり方なのだろうか?・・・・と心の片隅でチラリと思うような思わないような。


 あ、あくまで誰かをdisってる訳ではなく、ただの一般論の話である(゚A゚;)

 なんか今回は歯に衣着せたような、チ●コにゴムを被せたような、歯切れの悪い文章になってしまったが、ちょっと書かずにはいられなかった。次回、自身の大昔の投稿体験を交えて突っ込んだことを書きたいと思う

(続)