私の名前は天馬ふぇみお永遠の20歳を目標にアンチエイジングに勤しんでいるが、よく考えたらもうすぐ作家生活20年を迎えようとする"そこそこベテラン "e-ロマン画家である。
 低空飛行ながらよくもそんなに続いてるものである。


《漫画家にとって大切なこと》

 一つのことを長く続けていると、時に大切なことを見失うことがある。私も最近漫画家にとってなにか大切なことを忘れてる気がしていた。
 漫画への情熱?
 日進月歩する技術への探求?
 本を手にとってくれる読者に満足してもらいたいというもてなしの心?

 いや、違う・・・・・

最新単行本が10日以上も前に出たのにその告知をすっかり忘れていた(´゚д゚`)!!

海王社の『サイベリア』という電子雑誌に2年近くに渡って連載していた『快楽教室 ー人妻奴隷が肉奴隷に堕ちるまでー』9月5日発売である!
kairaku
FANZAなどで書籍、DL版、ともに発売中である

・・・つーかもう二週間近く前に発売されてる( ;∀;)

 漫画家のブログで自分の単行本の告知を忘れるなんてあり得ない失態である。

 そもそも「◯月◯日に単行本が出ます!」「〇〇という雑誌の◯月号に読切りが載ります!」とか、仕事の告知が漫画家ブログの本分である。

 しかしどうも誰が読んでるのかよくわからないこのブログ、知合いの漫画家さんやたまに会うリアル友達から「ブログ読んでるよー。楽しみにしてるよー」と言われるので、そう言ってくれる方々が喜んでくれるようになんとかしょーもない、くだらないネタをぶっこむことに腐心するようになっていき、いつしか告知がおまけのようになっていた。
 
 というか、知合いに「ブログ読んだよー。笑っちゃったよ(●´ω`●)」と言われて喜んでるようじゃイカンのだ。
 知合いから「エロ漫画読んだよー。抜いちゃったよ(*ノェノ)」と言われてイカ臭い右手を差し出され握手を求められてこそ一人前のエロ漫画家であろうが、そんなことを言ってもらえたことは一度もない( ;∀;)。


 しかしそれも詮無きことなのかもしれない。

 というのも、先日10年ぶりくらいに大学時代の友人Aと久々に会った時、Aが「今ドMで露出癖の強い変態人妻と遊んでる。見られたりしてると思うと興奮するらしくてヤる時はいつも窓開けっぱにしてビデオ回したりしてる(*´艸`*)」といってそのハメ撮り映像を見せてくれたのだが、無修正のマ◯コがバッチリ見えているにも関わらず私のムスコは全く勃起しなかった(´゚д゚`)

 どうもリア友のリアルHを見ても、あまり興奮しないようだ。
 リア友のリアルHだからこそ『勃起したら負け』という深層意識が働くのだろうか?

 そしてそれはエロ漫画についても同じなのかもしれない・・・リアルな知合いが描いたモノでは人はきっと興奮しづらいのだ。

 知合いで性欲持て余してるケダモノみたいな男が何人もいて、時にエロ漫画のキャラとして出演させてやってそのエロ漫画をプレゼントしてやったりもしているのに、どうりでただの一人も
ウウウウウウ わたしは・・・
ふぇみお先生の漫画を読みましてね・・・
あの絵・・・制服着てHするヒロイン・・・
あれ・・・初めて見た時・・・なんていうか・・・
その・・・下品なんですが・・・フフ・・・・・・
勃起
・・・しちゃいましてね(*´艸`*)

とは言ってこないはずである。

20160814212846


 私は作家生活19年目にして大切なことを学んだ気がした┐(´д`)┌

 大切なことと言えば、単行本の告知である。最新単行本も既刊本も、絶版中・・いや絶賛発売中なのでこれを機会にここぞとばかりに告知しておこう

快楽教室-人妻教師が肉奴隷に堕ちるまで-
快楽教室-人妻教師が肉奴隷に堕ちるまで-

欲求不満の人妻は温泉宿で激しく交尾る
欲求不満の人妻は温泉宿で激しく交尾る


この単行本が出るまでには紆余曲折があったので、次回はそれについて語りたい
(続)