E-ロマン画家天馬ふぇみおの笛美男IZM

底辺エロ漫画家...もとい愛の"ロマン"を紡ぐ『E-ロマン画家』、天馬ふぇみおの肥溜みたいな日常を綴るブログ

近況報告2016

エロ漫画家的一年の総括 

私の名前は天馬ふぇみお、四十路の到来とともに訪れるといわれる(おとこ)の低下に恐れおののくギリギリ三十路e-ロマン画家である。
 「上を向いて歩こう」とポジティブチンキングに生きる私であるが、定説に従うならば来年の四十路到来とともに私のムスコは上を向こうと頑張ってもギリギリ水平を保つのがやっとの状態になってしまう。

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 そんな由々しき2017年問題を抱えながらも、前を向いて生きていくためにあえて後ろを振り返り2016年を総括してみたい。


《プライベート》

 
まずはプライベートであるが、特筆すべきものが何もない。ただオナニーしかしないまま馬齢を重ねていってしまった。

 
勿論、私も努力はした。

 去年の夏に埼玉県和光市から神奈川県町田市に引っ越したのだが、運動不足なのとロマンス不足なので汗だくのエロいお姉ちゃんと出会えて一緒に激しい運動をして汗を流せたらいいなぁと思い、スポーツジムに入会した。ジムHPの案内写真を見て入会を決めたのだが、ジムにはほぼおばちゃんしかいなかった。熟女ではない・・・おばちゃんなのである。

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ジム案内。これは詐欺として警察に訴えていいレベルなのではないだろうか( ゚д゚;)?

 結局、私はせっかくスポーツジムに通っているのに人妻とエロいことする訳でもなく、ただ筋トレをして、ただ格闘技などのスタジオレッスンを受け、ただジムのスパ施設でシャワーを浴びて・・・ただそれだけのために毎月8000円もの金を払う羽目になっているのである。


《仕事》

 この仕事はとにかく仕事に波がある。
 いい時もあれば悪い時もあり、絶好調だと思った翌年に出版取次のブラックリストに載ってることが判明し仕事が次々となくなっていった、なんてこともあった。

 そんな中で2016年は、比較的順調であった。

 電子配信で『欲求不満の人妻は温泉旅館で激しく悶える』という糞長いタイトルの漫画を昨年から描いている。
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 幸い週間ランキング100位圏内には入るくらいの人気はあるようで、配信元からは「引っ張れるだけ引き伸ばしていくらでも描いてください」と言ってもらえている。

 電子配信の場合は歩合制でダウンロード数に応じてお金が支払われることが多いものの、今回は安定して原稿料をもらえる代わりに歩合は一切なしという契約なので別に人気があっても収入自体は全く変わらないのだが、とりあえずしばらくは失業の危険はなさそうなだけでよしとしよう。

 また、一応単行本化の話も来ていて、今まさに表紙を描いてる最中だったりするのだが、単行本になればまとまった印税が入ってくるのでありがたい限りである。
人妻は温泉宿で淫らに交尾る表紙 のコピー

 しかし普段であればいろんな会社、いろんな媒体で節操なく描いて一社が潰れても路頭に迷わないように保険を掛けるケツの穴の小さい私であるが、今は電子配信をやってるその一社でしか描いてないので、もっとケツの穴と仕事の幅を広げたいところである。

 ワセリンを持参して深夜の新宿二丁目の公衆便所にでも入れば有無を言わさずケツの穴はガッツリ広げられるだろうが、私のような零細漫画家が仕事の幅を広げようと思ったら、自分から営業活動を行わねばならない。

 そんなわけで、次回は漫画家として一皮剝けるための営業活動なども含めた、来年の包皮・・・いや抱負について総括したいと思う。

(続)

エロ漫画家はPUSSYが大好き その2

 私の名前は天馬ふぇみお、幼少の頃『名犬ラッシー』を10回くらい読み返したほどの動物好きの無垢な少年だったが、30年経った今は『名犬ラッシー』より名器PUSSYに心そそられるヨゴレ中年e-ロマン画家である。

 PUSSYを舐めまわしたいけど女性に相手にもされなければ吉原に行く金もない私を神様が可哀想に思ったのか、私のもとにPUSSYがやってきた。

 しかしそれは女性器の隠語としてのPUSSYではなく本当のPUSSY(子猫)そのものであった
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《パクという名のPUSSY》

 兵庫に住んでる父上様と母上様は半年ほど前に行き倒れの薄汚い子猫を保護し、黒っぽいので『墨』と名付け、家にはすでに二匹の三毛猫がいたが3匹目の猫として飼い始めたそうだ。オヤジ様は近所で子供をポンポン産む雌の三毛猫の避妊を決意したのだがなかなか捕まえられず、そうこうしてるうちにまた子猫を保護したらしい。
 綺麗な白い毛並みだったので『パク』と名付けられたその仔猫だが、流石に両親も手一杯ということではるばる東京の我が家に運ばれてくることになった。およそ2か月前のことである
 
 両親がパクを保護した時、私は一週間のベトナム旅行中であった。
 そこで近所に住む4匹猫飼ってる友人Dがたまたま神戸に行く用があるというのでついでにうちの実家に寄って仔猫を引き取らせて、私がベトナムから帰るまでの間預かってもらった。そうして帰国当日に子猫を引き取り私は一週間ぶりに我が家に帰ったのであった。
 
 子猫を見た我が家の先住猫二匹の反応は案の定芳しくなく、シャーシャーと威嚇しまくっていた。
 一週間ぶりに帰ってきたご主人様たる私への先住猫の反応も不信感露わであった。
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 そりゃそうだろう、一週間家空けておいてようやく帰ったと思ったら見知らぬ子猫を連れてるのだ・・・・失踪した親父がようやく帰ったと思ったら隠し子連れてきた、みたいなもんである。


 パクは人懐っこく頭もよく、離乳もスムーズに進み、トイレもすぐ覚えた。

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 同じ名前の隣国のトップに座るパクという女狐は粗相しまくって国中の恨みを買っているようだが、こちらの雌猫パクは粗相することもなく皆から愛されていた。

 うちの両親もパクを溺愛し、やたらと「パクの写真を送れ」とうるさいので動画をおくってあげた。

 送った後気づいたのだが、その動画には映ってはならないものが映っていた。


 うちのママンには絵の仕事をしてると漠然と言ってあるが、エロい絵を描いて生活してることは内緒にしてあるのに・・・・ばっちりと描きかけのエロ原稿が映ってやがるΣ(゚Д゚;)!!

 動画を観た母上様からは「パク可愛かった・・・」という短いメッセージが届き、それ以外の事への言及はなかった。パクの可愛さに目を奪われ途中映っていたエロい絵には気づかなかったのだろう・・・そうだ、きっとそうに違いない(;'∀')!!

 そんな家族間のデリケートな問題も吹き飛ばすほどの可愛いPUSSY、パクであったが、先日無事に里親さんのところにもらわれていき、『千代』という新しい名前で可愛がられてるそうである。
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 やはりPUSSYは愛おしい、私はPUSSYが大好きだ。そんなわけで甘いものを食べた後にしょっぱいものを食べたくなるように、人懐っこく甘くキュートなPUSSYを堪能した後にしょっぱいアワビのようなPUSSYを食べたくなった私は、次は人懐っこい淫乱PUSSY女を拾ってこれますように、と神様にお願いするのであった

(完)

エロ漫画家はPUSSYが大好き その1

私の名前は天馬ふぇみお・・・「犬派か猫派か?」と問われたならばもちろん猫派だし、ゲイバーのママに「もしプレイするならタチ?ネコ?」と問われたならば一瞬迷った末に「ネコ」と答える程の猫好きe-ロマン画家である。
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 そんな猫好きな私は家ネコも野良猫もすべからく可愛いと思うが、中でもやはりPUSSY(子猫)の可愛さは別格で、ハッキリ言って私はPUSSYが大好きである。


《PUSSYを舐めて》

 ベトナムの英語ツアーに単身参加することで一皮剥けた私であったが、さりとてたった半日のツアーでどれだけ英語力が上がったというのだろうか?試しに日本に帰ってから、字幕なしの海外DVDを観てみることにした。

  半年前に人気海外ドラマ「ウォーキングデッド」を字幕なしで観た時は内容の3割も理解できなかった。リベンジとばかりにウォーキングデッドをレンタルに借りに行ったが全部貸し出し中だったので、代わりに『ウォーキングデッド ア ハードコアパロディ』という似たような内容のDVDを借りて観ることにした。

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するとなんと・・・内容の7割くらいは理解できてしまったではないかΣ(゚Д゚)!!

 ちなみにこの映画作品(?)の内容はというとほぼ全編にわたって
「ああん・・おう・・あっあぁぁ・・・すごいもっと舐めてぇ・・私のPUSSYを舐めてぇ・・あっあぁぁあぁイッちゃうイッちゃうぅぅぅ!」
とか
「PUSSYを突いて!ああぁぁ!突いて!お尻を叩いて!PUSSYをかき回して・・・・おぅ・・・イッちゃう・・イッちゃうぅぅぅ・・・」
みたいな感じの内容であった。

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 私は自分の英語力が飛躍的に向上したことに驚愕を隠しえなかった。

 ポルナレフ風に言うならば、
ありのまま今起こったことを話すぜ!俺は3か月前ウォーキングデッドの内容をほとんど理解できなかったのに今やそのスピンオフ作品(?)の内容を7割がた理解できてしまった。

な… 何を言っているのか わからねーと思うが おれも 何をされたのか わからなかった…

「ヤリまくってるだけの内容だから」とか「台詞の7割がただの喘ぎ声だから」とかそんなチャチなもんじゃあ 断じてねえもっと恐ろしいものの片鱗を 味わったぜ…

・・・てな感じである。


 ただその作品を観ていて気になったのがやたら出てくる『PUSSY』という言葉だ。
 「Suck my PUSSY・・・Oh!Ahaa!」みたいな台詞を裸の女やゾンビ女がベッドでのアクションシーンの最中に叫ぶのだがこれはどういう意味なのだろうか( ゚д゚)?

 PUSSYというのはいうまでもなく「子猫」という意味である。

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 しかしオッパイ揉まれてる女ゾンビが「子猫を舐めて」「私の子猫をかき回して!」とは意味不明である。そこで調べてみたところPUSSYには子猫という意味以外にも「女性器」の隠語としての意味もあるらしかった。

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 さらに調べると、英語圏には女性器にまつわる色んなPUSSY慣用句もあるらしい

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 ・・・人生いくつになっても勉強である。私もsomeone's PUSSYをon fireさせたいものだ。


 さて、子猫というのは小さくてムクムクしていて柔らかくて毛むくじゃらで生臭いよだれを垂らすもののニャーニャーと可愛い鳴き声をたてるこの世で最も愛らしい存在である。

 一方、女性器とは赤黒くてビラビラしていて柔らかくて毛むくじゃらでナマ臭い愛液を垂らしグチャグチャと下品な音をたてるこの世で最もグロテスクな存在である。

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 そんなグロテスクな女性器をこんなに可愛い子猫に例えるとは・・・何かの悪いアメリカンジョークであろう((((;゚Д゚))))

 ちなみに私が初めて見た女性の「子猫ちゃん」はアメリカ帰りの友人が中学の屋上に隠してた無修正エロ本で、浅黒いフィリピン系の女性のPUSSYは紫色のビラビラをしたムール貝のような代物だったので13歳の私は大きなショックを受けたものだ。

 しかし中学3年の時に観たトレイシー・ローズの「子猫ちゃん」は綺麗なピンク色でグロテスクな感じは受けなかったので、その辺りは個人差があるようだ。
 まぁ当時トレイシーは年齢サバ読んでいたが実は16歳の少女だったので年増のフィリピン人より綺麗なのは当然かもしれない。

 猫はいつまで経っても可愛いが、女性の股間に住み着いてる子猫ちゃんは歳をとるごとに可愛げがなくなっていく・・・・残酷な現実に気付いた思春期のあの日であった。

 しかしそれでもあえて言おう…私はPUSSYが大好きだと。


 ・・・・さて・・・・私は一体何の話をしようとしていたのだったか( ゚д゚)?

 そうそう、最近可愛いPUSSYを保護して今私の家で面倒を見ているのことを伝えようと思ったのだ。

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 だが長くなってしまったのでそのいきさつは次回述べることとしよう。

(続)

エロ漫画家とベトベトな体験 その4

 私の名前は天馬ふぇみお、引っ込み思案な性格と引っ込み思案な性器を持つTIMPO引き籠りe-ロマン画家である。
 我ながら親馬鹿だが私のムスコは小さくて愛らしいので、馬鹿の一つ覚えのように「カワイー」を連発する女子どもからはきっと大人気だろうに、引っ込み思案な性器ゆえに彼はいつもはナチュラルな皮で顔を隠しパンツの奥に引き籠っている
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 いったい誰に似たのだろうと思うが、まさしく親である私に似たのであろう


《一皮むける》

 さて、ベトナム旅行記最終章である。

 チンカスで終わりたくないとの思いから世界遺産タムコックの英語ツアーに参加した私だが、大抵の参加者は夫婦や友達と参加していて単身参加なのは私を入れて3人だけだった。
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 バスからの景色はハノイとはまた違ったベトナムの田園風景が見れて楽しかったが、隣に座る外人と会話することは一切なかった。
 しかしこのツアーの目玉は二人組になってカヌーに乗り1時間くらい渓谷を散策することらしかったので、カヌーで無言のまま一時間過ごすというのは流石に気まずい。昼飯は自由に座って食べる感じだったので、私は行きのバスで隣の席だった外人の兄ちゃんに意を決して「隣に座っていいか」と話しかけた。
 
 SEX、FUCK、PENIS、以外の英単語を喋ったことがほとんどない私であったが、人間喋らなきゃならない環境に置かれると意外と便秘時の大便のように無理やりセンテンスを捻り出すようである。
 ゴリラに無理やりレイプされた後のアナルのようにブロークンなイングリッシュではあったが頑張って会話したところによると、彼はスペインからきたバックパッカーらしく既に2週間ほど東南アジアを旅していてこの後もカンボジアやタイを旅する予定らしい。

 そして昼食後、地元の村のおばーちゃんが船頭しているカヌーにそのスペイン人と乗り込み、タムコック渓谷の景色を堪能した。
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 カヌーに乗ってる間の一時間スペイン人と何を喋っていたのか記憶は定かではない。

 ただ出発前に友人から「コミュニケーションとりたいなら知ってる単語をとにかく並べ立ててでも喋れ」と言われていたので、私が知ってる唯二の英単語、『SEX』『FUCK』を繰り返し連呼していたのだと思われる。それでもスペイン人の兄ちゃんは終始ご機嫌だったのでその二単語の羅列でなんとか意思の疎通ができたのだろう。

 『SEX』『FUCK』は万国共通語・・・・私はこの旅を通して大事な何かを学んだ気がした。

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 タムコックは石灰岩が川の流れや雨で浸食されて出来た複雑な地形の渓谷で、中国の桂林のような場所であった。
 船頭のおばーちゃんは私のことをやたらと「ハンサム」と言ってくれて、いかにも田舎の純朴で心の綺麗な正直者のおばーちゃんといった感じだった。ばあちゃんは手で漕ぐのが疲れるからと足で器用にオールを操りながら普通に携帯電話でペチャクチャお喋りしていて、日本のサービス業の実直真面目な接客になれている私にはその奔放さは新鮮だったが悪い感じはしなかった。

 渓谷は壮観で崖を歩き回る野生の山羊や水牛も見れたりして趣深く楽しかったが、折り返し地点まで行くと趣をぶち壊すかのようにカヌーに乗った物売りが徒党を組んで待ち構えていて、ビールやらスナックやらの押し売りをしてきた。
 「おばあちゃんがボート漕ぎで疲れてるから買ってあげて」と言われ、おばあちゃんも「喉が渇いた」みたいなことを片言の英語で言うので、スペイン人の兄ちゃんと私で「おばあちゃんのためなら」と渋々買うことにしたが、提示してきた価格が10万ドンというぼったくり価格だったので散々交渉をして3万ドンまで値切った。
 日本円で150円くらいであるがそれでも市価の倍以上である。

 この時私の中にある疑念が生まれた・・・つーかこの物売りとおばあちゃん、グルなんじゃね( ゚д゚;)?
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 こうして物売りの集団から離れ来た川路を戻るのだが、しみったれの客だと思われたからなのかそれともビールを飲んで酔っ払ったからなのか、ばあちゃんは携帯で喋ったり行き交うほかの船乗りとくっちゃべったりしながらめんどくさそうに足でオールを漕いでノロノロとしたペースでカヌーを進めていく。

 ツアープランでは陸へ戻ったら自転車に乗って周囲をサイクリングするはずなのだが、私たちの乗ったカヌーだけ明らかに他の集団より遅れていた。スペイン人の兄ちゃんと私は「サイクリングの時間大丈夫かな?」と心配していたがババァはそんなことお構いなしで大声でくっちゃべりながらのんびりカヌーを漕いでいった。


 「このババァ・・・マジで大丈夫か( ̄▽ ̄;)?」言葉にはしなかったがスペイン人と私は不安の色を隠せなかった。

 結局ほかの集団より20分ほど遅れて私たちは岸に戻ったのだが、その直前にババァが「ジャパニ!」と連呼するので何かと思ったら、「マニー」といって手を私の眼前に差し出してきた。船頭にチップをあげるの決まりなのはしっていたが、手を出すババァの姿は純朴な田舎者のそれではなく、完全に守銭奴であった。

 何もない貧しいベトナムの片田舎だった場所に世界遺産登録を機に観光客が大金持って押し寄せ、社会主義の下のんびり暮らしてた純朴な人たちが資本主義に毒されていくシビアな現実をタムコック渓谷に見た気がした。
 気のいいスペイン人の兄ちゃんはタムコックで一泊してからホーチミンに向かうということで帰りのバスには同乗しなかった。
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 せっかく仲良くなれたので残念ではあったが、さすがに私の貧困なボキャブラリーでは会話のネタもなく、あとは日本の四十八手を紹介するくらいしか話すネタは残ってなかったので正直安心した。

 こうしてババァのマンカスにも似た味の社会の辛酸を舐めさせられはしたが、ハノイのホテルとレストランに引き籠るだけのチンカス野郎のまま終わるのだけは避けることができ、私は一皮むけた漢になって成田に帰国したのであった。心は一皮剝けたので、今月中には上野クリニックで身体の末端部分の皮も剥いて来ようと思う。

(完)

エロ漫画家とベトベトな体験 その3

 私の名前は天馬ふぇみお、FUcK」や「SeX」といった英語を日常的に使いまくる国際派e-ロマン画家である。しかしそんな国際派人間でありながら英会話はさっぱりで、洋画観るときも吹替え版しか観ない徹底ぶりであり、J-COMで字幕版しか放映してくれないので私の中で「ウォーキングデッド」はシーズン2で止まっている。


 ≪一皮剥けたい≫

 ベトナム、ハノイの街は散策してるだけで刺激的だったが、人間飽きっぽいもので3日もすると慣れてきてしまった。
 今回の旅の目的の一つはベトナム漫画市場のマーケティングリサーチであったが、ベトナムではドラえもんが大人気だという貴重な調査結果を得られたので、早速過去に描いたドラえもんの二次創作漫画をベトナム語に訳して発表しようと決意を固めた。

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 仕事は済んだのであとは目一杯旅を楽しむだけなのだが、ここで問題が発覚した。
 旅行なんだから当然観光地に行ったりするのかと思いきや、一緒に行った二人の包茎野郎どもはどうやら食うことにしか興味がないらしくハノイから一歩も出ず喫茶店でだべるか飯食うかホテルでエロ動画観るかのチンカスみたいな生活を最終日まで続けるつもりらしいことが判明したのだ。

 このままじゃ5万の飛行機代と1万のホテル代を払いながらチンカスのまま終わってしまう、という危機感が私の中に芽生えてきた。

 ベトナム料理は確かに癖がなくて美味しいのだが、そつなく上手っぽいけど癖がないエロ漫画というのは概して抜けないし売れない・・・・・まるで天馬ふぇみおの漫画のようであった。

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 さらに私はアワビとマ●コの味の区別もつかない男で、もし手錠目隠しされた状態でアワビを顔の前に置かれたら、クンニでイカセてやろうと10分くらい必死こいてただのアワビを舐め続けるだろうという味音痴の私には、いくら食べ歩いてもどの店のフォーもそつなく美味しい同じ味にしか思えなかった

 このままじゃいかん!と思い3日目から単独行動するようになったのだが、ハノイは軒並み歩きつくしたので現地の観光ツアーに一人で参加することにした。日本語ガイド付きツアーは高い上に繁忙期以外はやってないとのことで、安く済む英語ガイドツアーに決めた。
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 タムコックという世界遺産を巡るツアーで、100万ドンという信じられない大金をぼったくられたが旅を有意義にするためには背に腹は代えられなかった。ちなみに100万ドンは日本円に換算すると5000円くらいである。

 英会話さっぱりなのに英語ツアーに参加するなどマジ童貞が「童貞筆おろしモノAV」に応募しようとするくらい無謀なことで、普段の引きこもりの私なら絶対にそんな修羅場に身を投じたりはしない。
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 だが、その時は折角のベトナム旅行なのにチンカス包茎野郎のまま終わりたくないなんとか一皮剝いてたまったチンカスを綺麗に洗い流して一人前の漢になりたい、という意地が勝った。

 まぁ人間そう簡単に一皮剥けたりはしないが、同じカス野郎ならばせめてチンカスでなくマンカスで終わりたい・・・・もう何を言ってるかわからないがとにかくそんな必死な思いで私はツアーバスに乗り込むのであった。
 結果的にその旅を通して、SODの童貞おろしものAVの撮影が11月12日だというならまだ間に合うから参加してみよう◝(⁰▿⁰)◜と決意するくらいには私は人間として一皮剝けたのであるが、それについては次回書くことにしよう。

 そんなわけであと一回だけベトナム旅行ネタを続けさせていただきたい。

(続く)
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