E-ロマン画家天馬ふぇみおの笛美男IZM

底辺エロ漫画家...もとい愛の"ロマン"を紡ぐ『E-ロマン画家』、天馬ふぇみおの肥溜みたいな日常を綴るブログ

真面目な話

エロ漫画家、真面目に射精を・・いや世相を語る その2

 私の名前は天馬ふぇみお、自慢ではないが高校時代に懸賞作文で賞を獲りまくったことから卒業時に『大熊学芸賞』という割と普通じゃ貰えない賞をもらったが、それ以降漫画で何の賞も貰えたことがない"過去の栄光e-ロマン画家である。

 ちなみに卒業式の際、トロフィーを受け取ったのは私の母親だった。私は産経新聞主催の高校生文化大賞という懸賞作文の副賞としてその頃アメリカ旅行に行っていたからである。後で聞いたところによると、当時の早稲田高等学院学長の浅沼先生は私を指して『カレは我が校の誇りです』と仰ったそうだ。
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ふぇみお 18歳 夏

 その学院の誇りであったはずのカレは現在チンコマンコの漫画を描き、チンコマンコのブログを書き、あと毎日自分のチンコを掻いている・・・( ;∀;)

 ちなみにサンケイ高校生文化大賞で入賞した私の作文のタイトルは『偽善者賛歌』であった(実話)。そんな偽善者界の重鎮として、あと一回だけチンコマンコを忘れて真面目に偽善について語りたい。


悪い偽善 震災編

 世の中には人の役に立つ良い偽善もあれば、やらない方がましな悪い偽善もある、と前回書いた。
 

 真心こめて握ったオニギリをハーレーで届けたら避難所の人たちが涙を流しながらそれを頬張って感謝の言葉を口にしてくれる・・・そんなアンパンマン的な展開を彼らが期待してたであろうことは想像に難くない。

 他人に感謝され、イイ人と思われたい、ヒーローになりたい・・・それに関しては別にいい。”何の利害関係もない赤の他人から感謝されたい、その為に利他的行動をする”というのはほぼ人間だけに見られる特徴であるが、現生人類がネアンデルタール人との生存競争に勝ったのはまさに”他人同士が協力する大きな共同体を作れたこと”が要因だという説もあるくらいなので、”ヒーローになりたい欲求”は特に男には誰しもあると思う。


 問題はやったことがが人の役に立ったか、である。

 例えば震災翌日すぐ行くなら、たとえハーレーで到達できる避難所なんて限られてるし、運べる物資もたかが知れてるとはいえ、お腹をすかせた避難者はおにぎりの差し入れをとても喜ぶだろう。
 しかし震災から一週間以上も経っていれば、どの避難所にも食料は行きわたっている。飢えてはいなくても、芸能人や有名人からオニギリの差し入れがあれば勇気づけられる人もいるだろうし、炊き出しとかなら久々の温かい食べ物を喜ぶことだろう。

 しかし・・・彼らは有名人でもないただの胡散臭いバイカー集団なのである。

 結局彼らが手作りオニギリ積んでハーレーで被災地に向かったのかは定かでない。が、もし行ったんだったらオニギリ受け取った人たちは困ったろうなぁと思う。

 被災者の立場になって考えてみるとわかりやすいと思うのだが・・・被災から一週間も経って突然胡散臭いハーレー集団がやってきて「一生懸命心込めて握ったんで食べてください(^▽^)/」とオニギリ渡してくるのである。
 私ならそんな誰が握ったのかもよくわからないオニギリなんざ絶対食べたくない((((;゚Д゚))))!!

 かといって食べ物を捨てるのは平時ですら心痛む行為なのに、モノが足りてない災害時ならなおさらだろう。しかも嫌がらせならともかく、おそらく善意で持ってきてくれたものなので尚更捨てるのはためらわれるし、受け取った方も悩んだろう。

 これが、持ってきたのが芸能人とかだったなら『あの芸能人がわざわざオニギリ握ってきてくれた!感激( ;∀;)!』となるのかもしれんが、胡散臭い無名のハーレー集団が持ってきたオニギリなんて誰も食べたいとは思わないのだ。結局、ヒーローに憧れたハーレー軍団が手間暇かけておこなったことは、無駄に相手に心労煩わせるだけの典型的なありがた迷惑ってやつでしかない。彼らの善意が本物かどうかは関係なく、相手に迷惑しか与えないならそれは最悪の偽善である。

 ヒーローになりたい気持ちはよくわかる。しかし理想と現実は違うのだ。
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 人間は身の程を自覚した上で自分にできることをすべきなのだ。私も22年前の卒業式で学長から『我が校の理想』とまで言われた男である。当然20年後にはヒーローのごとき活躍をしてるはずと思っていたが、現実はただのソーローなe-ロマン画家である。
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 ハーレー軍団を他山の石として、私も身の程をわきまえねばなるまい。・・・とここまで書いてきてふと気づいた。
 早漏エロ漫画家の分際で私は何を真面目に社会問題を語っているのだろうか( ゚д゚)?

 心を入れ替え、次週からはチンコマンコに特化した記事を書くこととしよう。


 ちなみに余談であるが22年前の当時ですら、学長の「彼は我が校の誇り」発言に対しては一部で失笑が沸き起こっていたらしい┐(´д`)┌
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ふぇみお 17歳 秋

(完)

エロ漫画家、真面目に射精を・・いや世相を語る

 私の名前は天馬ふぇみお、会う人会う人から「意外と常識人」と評される常識的e-ロマン画家である。この「意外と」というのがポイントで、不良がたまに道端のゴミ拾うだけで「あの人は本当はすごいイイ人」と評されるのと同様、日頃からチンコだオナニーだ非常識なことばかりブログで書いていると普通に挨拶しただけでも常識人だと思ってもらえるのである。

 世の中にはやたらと見栄張って自分を大きく見せようとする輩が多いが、実に愚かだと思う。自分を大きく見せたいなら、日頃から謙虚な態度を装ってハードル下げておくべきなのだ。

 私などは、いざ女性とベッドを共にするときに「やだぁ・・・意外と大きい・・・それに意外と剥けてるぅ(*ノωノ)」と言ってもらえるように、このブログで"チンコ小さいし包茎"と執拗に書き連ねるようにしている。
 今のところ「ふぇみお先生のブログのファンなんです・・・抱いてくださいヾ(o´∀`o)ノ♪」という女が現れたことはないが、そんな女が現れる可能性は0ではない。だから私はこのブログを8年間も続けている。
 諦めたらそこで終わり…私はある人からそれを学んだ。
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安西先生・・・SEXがしたいです・・・・( ;∀;)


 ≪偽善を語る≫

 不良が「実はいい人」と思ってもらうにはごくたまには善行をする必要があるように、イメージアップを図るなら私もたまには真面目なことを書かねばなるまい。なので今日のブログ記事ではチンコには触れない。本物のチンコにはさっきDMMの動画を観ながら存分に触れたので、今回のブログでは真面目に世相について語りたいと思う。

 豪雨被害が半端なく、私も従兄弟が岡山に住んでるので何かできることはないかと考えてしまうわけだが、震災の時もそうだったように「人の役に立つことをする」ってのは意外と難しいのだ。イイ人に思われたいという下心丸出しな偽善者な私だが、同じ偽善でも役に立つ偽善をしたいものだ。

 世の中には役に立つ偽善と、糞の役にも立たない偽善と、やらない方がましな偽善がある。


 例えば売名目的でお金を寄付するのは超役に立つ偽善である。


 反対に糞の役にも立たない偽善といえるのが『豪雨被害が酷いのに民放マスゴミはくだらないバラエティ放送しやがって…』みたいなかっこつけた意見…要は"不謹慎狩り"なんかがそうである。
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 通常放送を休止して災害情報を伝えるという役目は公共放送がやってるんだから「豪雨の情報知りたいならNHK見ろよマヌケ」で終わる話なのだが、まぁネット上で不謹慎な何かをあげつらって”自分、被災地のことを心配して心痛めてます”アピールするだけなら誰の役にも立たない代わりに誰にも迷惑かける訳でもないので好きにやればいいと思う。


 問題はやらない方がましな偽善である。

 災害からちょっと逸れるが本質的には似た問題として、例えば『小人プロレス』の話なんかその最たるものだと思う。

 生まれつき身体が大きくならない小人症の選手がプロレスを披露する小人プロレスはアメリカやメキシコなんかでは今でもエンターテイメントとして人気があって、日本でもかつてはそれなりに盛り上がっていたと聞く。
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 盛り上がっていたが、プロレスがテレビ放送されても小人の試合だけは存在すらしていないかのようにカットされていたという。大男がやるプロレスをあえて小人がコミカルにやることでお笑い芸的に成立している小人プロレスだが、「障害者は見世物じゃない」との声からテレビで扱うことはなされず、やがて「障害者を笑いものにするなんて不謹慎だ」という空気が蔓延すると試合自体盛り上がらなくなり、それ故下火になって消えていったらしい。

 観客に笑って欲しくて頑張ってるレスラーに対して「笑うなんて失礼だろ(゚Д゚;)」なんてクレームは営業妨害甚だしいと思うのだが、結果どうなったかというと、小人レスラー達は職を失った。
 プロレスはちょいちょい死亡者や半身不随の大けがを負う選手が出るくらいの命がけのショーであり、コミカル路線といえども日々肉体と技を鍛えてなければプロレスなんて出来る訳がない。小人レスラー達も誇りをもってやっていたに違いないはずなのだが、しょーもない偽善の声によって小人レスラーは職と誇りを奪われた。


 なので私はしみじみ思うのだ。
 糞の役にも立たない漫画と文章ばっか描いてるくせに人一倍"イイ人と思われたい欲求""セックスしたい・・・それが駄目ならオッパイだけでも揉んで吸って舐めたい(;゚∀゚)=3欲求"の強い偽善者な私であるが、せめて人の迷惑にはならないようにしたいものだ、と。
 

エロ漫画家は編集さんをdisれない その2

私の名前は天馬ふぇみお、争い事や揉め事を嫌い、植物のように平穏に生きたいと願ってきたキラークイーン e-ロマン画家である。

 植物は殺し合いをすることもなければセックスに明け暮れることもない。理想的な平和な生活がそこにある・・・・と思っていたが、どうやら違うらしい。植物も子孫を残すためには”雄しべ”という名のが細長い突起物から放出した花粉を"雌しべ"という名の穴まであの手この手を使って届けなければならないらしい。生存競争と生殖競争に必死な点は人間となんら変わらないのだ。

 私はそのことをとある学習教材から学んだ。
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ちなみにその教材は18歳以下の子供は読めない大人の科学教材であった。


≪アメとムチ≫

 さて、前回とある編集さんのやり方にについて疑問を呈するようなことを勢いに任せて書いてしまった。揉め事や面倒ごとを嫌う私にとってそんな危険案件に触れるのは不本意なのだが、書いてしまった以上は続きを書かねばなるまい。
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 私がエロ漫画家やり始める前の大昔、もう20年近く前のことであるが、漫画家を志そうと決めた私は投稿作を描いて出版社に持ち込んだ。
 多くの漫画家志望者がそうであるように根拠もなく自信満々で「お前んとこの雑誌を最初に選んでやるんだから感謝しろよ?」くらいの気持ちで出版社に向かい、多くの志望者がそうであるように10代男子のおちんちんのごとく高く伸びた天狗の鼻をボッキリ折られ打ちのめされて帰っていった。
 しかし多くの志望者がそうであると思うが、「あの編集がバカで見る目ねーだけなんだよ!他の編集に見せればきっと反応が違うはずだぜ!」と気を取り直してほかの出版社に行き、やっぱり打ちのめされて帰ることになり、それを繰り返してるうちに身の程を思い知らされて、最後の方には「自分みたいなゴミに時間使わせて大変申し訳ないんですけど原稿見ていただけませんでしょーか(´・ω・`)?」という謙虚というか卑屈な感じになっていく訳だ。


 そんな持ち込み回りの時、ひとしお記憶に残っている編集さんがいる。「ヤン●ガ ア○○ーズ」という雑誌に持ち込んだ時のことだ。
 
 副編集長さんが見てくださったのだが、やっぱりもけちょんけちょんのボロカスに言われた。ただ、どこがどう駄目か、というのをいちいち事細かに論理的に指摘するので「この編集の見る目がねーだけなんだ!!」という精神的逃げ道を塞がれ、作品がどうしようもないダメダメであることを当時の私も認めざるを得なかった。
 それはそれで激しく凹まされた訳だが、最後にその編集さんはニッコリ笑って「正直今はまだプロには程遠いレベルですが漫画はペンを握った時間だけ上達するので頑張ってください」と言ってくれた。
 私はそのあと「もっと頑張ろう!」と思い「修行し直してまた投稿するときは真っ先にここの雑誌に持ち込もう!」と心に決めた。

 結局その編集さんとお会いしたのはそれが最初で最後なのだが、今思い返してもきっと有能な人なんだろうなぁと思う。

 あ、勘違いしないでほしいのだが、この編集さんが"最後に優しくしてくれたから"なんてメンヘラかまってちゃんみたいな理由で言ってるのではない。
 人間の本性なんかちょっと話したくらいで分かるわけがない。いかにも「あー、こんな奴の相手時間の無駄だわぁ」みたいなつっけんどんな応対した編集さんもいたが、実は人との接し方が不器用なだけで本当はすごいいい人かもしれないし、逆に厳しいこと言いつつも最後に優しい応対をしてくれたその副編集長さんはひょっとしたら心の中では「バーカ、お前みたいな才能ないクズがどんだけペン握ったって時間の無駄だよ」とせせら笑っていた、なんてこともない訳ではないかもしれない・・・表向きの優しさだけで人間の評価が決まるなら結婚詐欺士は全員超イイ人になってしまう。
 
 ただその編集さんの本心はどうだったのかは関係なく、当時の私がまんまと「厳しい評価を受け入れ」なおかつ「頑張ろうと闘志を燃やし」かつ「またこの雑誌に投稿したい」と息巻いたのは事実な訳で、一流の編集さんっていうのは漫画家や志望者を上手に掌の上で転がせる人なんだろうなぁ、と今になって思うのだ。

 厳しいことを論理的に指摘しつつ最後にちょっとフォローを入れる・・・よく言えば"気遣い”だし、悪く言えば打算めいた”アメとムチ”なのだが、それは人間関係において誰もが当たり前に使ってる手法である。

 私も漫画家として仕事するようになり、アシスタントさんを雇う時もあるのだが、アシさんに駄目出しする時は必ず「どこが駄目かを論理的に説明して」「この部分はすごいよく描けてるんだけど」「この部分は駄目だから直してね」と頼むようにしている。
 お金を払ってる以上立場的には私のほうが強いわけだが、必ずそういう風にアメとムチをセットにして駄目出しする。
 私が優しくていい人だからではない。安くないアシ代を払うからにはしっかり仕事してほしい訳で、その為には頭ごなしに注意するよりアシさんのモチベが上がるようにアメとムチを駆使したほうがいい。単純にそっちのが自分にとってメリットがあると思うからそうするのだ。
 
 友人に駄目出しする時に頭ごなしに注意する奴はあまりいないのは、そんなことすりゃ揉め事になるのがわかりきってるからだが、しかし、こと「お客様と従業員」だったり「部下と上司」だったり「大物漫画家と下っ端アシスタント」だったり「大手誌編集と下っ端漫画家」と力関係に大きな差があると相手は問答無用で従順せざるを得ない。
 しかし力関係に劣る相手が自分の言うことにホイホイ従うからといって、必ずしも相手が納得ずくで従ってるとは限らず、嫌々従ってるだけならそんなモチベーションで生産効率は当然上がらない訳で、だったら同じ言うことを聞かせるにしてもアメとムチを使い分けて上手に掌で転がしたほうがいいに決まってる。
 人の上に立つ人間ほど何もしなくても相手は言うことを聞いてくれるけれど、人の上に立つ人間ほど上手に他人を転がすスキルがあって然るべきだと思うのだ。

 でもって、漫画家志望者に対しても、内心どれだけ「こいつ才能ねーわ」と思っていても、いつ金の卵に化けるかは分からないのだから、上っ面だけでもアメとムチを使って上手に掌で転がして「次回も頑張ってこの雑誌に投稿してやる!!」と思わさせてこそ敏腕編集なんじゃないかと思う次第なのである。

 なんかだらだらと面白くもない上にまとまりもない文章を書いてしまった。

 結局"金の卵"にはなれず、ただ日々金玉を描いてるだけの零細エロ漫画家の私が偉そうに書ける内容ではないのだが、とにかくだらだら長い文章をここまで読んでくれた方にはありがとう頭と亀頭をさげたい(m´・ω・`)m

(終)

エロ漫画家と人生の悔い 《猫》

  私の名前は天馬ふぇみお、2004年最高の駄作と名高い映画「キャットウーマン」・・・映画の内容はともかく主役のハル・ベリーには欲情したという男は多かろうが、しかし悪役で出てくる当時アラフィフのシャロン・ストーンにすら欲情してオナニーが出来た・・・それくらい生粋の猫好きE-ロマン画家である。
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 猫好きで動物全般、命あるものに対して限りなく優しい私だが、キャットウーマンに欲情してオナニーした後、命ある精子達は無慈悲にもティッシュに包んでゴミ箱に捨てた
  そんな残虐行為を日々懺悔する日々である。

  人生に悔いは多い。だがなるべく悔いを残さない人生でありたいものだ


《17年前の悔い》

 おふざけはここまでにして、今日はガチで過去のとある後悔を述べたい。
 8年前、ニャン吉と名付けた人懐っこい野良猫が死んだ時、私は死に目を看取ってやれなかったことを悔いた
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 だがあの時はやれるだけのことはしたので後々まで後悔を引きずることはなかった。
 人生において後を引くのは、やらなかった後悔なのだ。

 話は17年前に遡る。

 私は東京の大学を卒業後、新神戸にあるゲーム会社に就職し、そこがとんでもないブラックで一ヶ月で辞めたもののアパートをせっかく借りていたし上京資金も貯めねばならなかったので、宅配ピザ屋のバイトしながら10ヶ月くらい新神戸に住み続けた。
 いくらブラックとはいえ半年は頑張るべきだったんじゃないかとか、バイトするにしても土地勘ゼロの場所で宅配ピザはねーだろ(配達時間70分という記録を打ち立てたこともある)、とか小さい後悔は山ほどあるが今となってはどーでもいい。

 私の住んでたアパートは山の麓にあり、猪が山から降りてくるのをしょっちゅうベランダから観察できるような辺鄙な場所にあった。

 ある日アパートの近くでガリガリに痩せて浮浪者のような臭いをさせた生後4,5ヶ月くらいの人懐っこい子猫を見つけたので私は鰹節をあげた。猫に人間用の塩分の高い鰹節をあげるのはよくないらしいが当時はそんなこと知らなかった。その猫は多分誰かしらからゴハンをもらってるから人懐っこいのだろうが、十分にもらえてる訳でもないからガリガリなのだろう、と思った。

 その子猫に『ガリ』となんとなく名付け、鰹節をあげていたらそのうち私の部屋のドアの前で鳴くようになった。私が留守の時に両親と兄貴がアパートの部屋に来たことがあったのだが、あとで兄貴が「汚い子猫が一緒に部屋に入ってきたぞ(・。・;?」とびっくりして電話してきた。

 しかし私はガリに必要以上に甘えさせはしなかった。3ヶ月後か半年か、いずれ遠くない未来に東京に戻ることは決めていたからだ。外に出るとくっついてくるガリをわざと追い払ったり、ゴミ漁って食いつなげるよう(ご近所的にはいけないことなんだろうが)にゴミ捨て場の場所に誘導したりした。
  それでもガリは私の部屋の前で鳴き続け、私はそんな時でも決してドアを開けず、決まった時間にだけゴハンをあげるようにしていた。

 そして数ヶ月して私は東京に戻ることになった。猫をどうにかしたい、と母親に言うと、母は「きっと誰かにゴハンもらえてるから大丈夫だ」と言った。私も「そうだね」と納得した。
   それは欺瞞だった。ガリは多少大きくなっていたがやはり痩せていた。私も依存が過ぎないように少なめにしかゴハンを上げていなかったが、他の誰かからもふんだんにゴハンをもらえていたらもっと太っていたはずだ。

 やがて神戸のアパートを引き払ったが、ガリのことがしばらく頭から離れなかった。「きっと誰かからゴハンをもらえてるさ」と無理やり思い込もうとしたり、当時月収10万弱で貯金もわずかしかない無力なフリーターだった私にはどうにも出来なかったんだ、と自分を無理やり納得させようともした。
 だがどう言い訳したところで、事実は一つだ。

   私は・・・ガリを見捨てたのだ。

   両親がいる実家には猫嫌いの三毛猫がすでにいたし、実家で飼ってもらうのは無理だったかもしれない。でも避妊手術だけして実家の近くで離して、地域猫みたいな感じで両親に面倒みてもらうことくらいは出来たはずではなかったか。当時経済力のない無力な私であったが、両親に必死こいて頼めばそれくらいのことは出来たはずだ。

 出来たはずなのに、私はしなかったのだ。

 17年経った今でもそのことをひどく後悔している。
 ブチ切れて編集さんと喧嘩したり、エロ漫画で思い切り自分の趣味に走りすぎて読者から大不評食らったり、人生で後悔することは腐るほどある。でもやっちまったことの後悔はいずれ諦められるが、やらなかったことの後悔はずっと後を引くのだ。

 私はそれ以降、"見つけちまった子"については絶対に見て見ぬふりしない、と心に決めている。
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   動物ボランティアさんみたいに何匹も保護したり自分から保健所に出向いて動物を保護したりは出来ないが、行き場のなさげな子猫を偶然見つけたら、絶対に保護するようにしている。それが今年の抱負であり、去年も一昨年もその前もずっと続けてきた、そして来年も再来年もずっと続けるであろう抱負なのである。

 ちなみに、女生とH出来そうな雰囲気だったのに友達関係が崩れるからとかもう一押する勇気がなかったからとかでHに至らずに終わってしまった、みたいなことはちょいちょいあるが、その度に後悔し、未だに後悔を引きずってる。

 ヤラなかった後悔というのはやっぱりあとを引くのだ

(終)

 

 エロ漫画家と猫と憂鬱

 私の名前は天馬ふぇみおおマ〇コが大好きな・・・だがマ〇コ以上にニャンコが好きな猫キチe-ロマン画家である。
 実際、全てを冗談で済ませテキトーに生きてきた私が唯一動物の事なるとマジになる。昔付き合ってたカノジョの誕生日に、飼っていたフェレットが具合悪くなったのでデートをキャンセルしたら別れる羽目になった。拾った子猫のことで喧嘩して別れ話になったこともある。

 女性と行きずりのおマ〇コ出来るなら平気でどんな嘘もつくし男の友情なんてドブに捨てるマ〇コ大好き人間の私が、唯一マ〇コより優先するモノ、それがニャンコ(=^・^=)なのだ。


《エロ漫画家の憂鬱》

 私は今憂鬱である。胃が痛い。食欲がない。

 実は今現在、子猫の里親を必死こいて探している最中なのだ。
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 そういう時、私はいつも憂鬱になる。普段気持ちよく忘れている現実をまざまざと見せつけられるからだ。

 順を追って話そう。

 兵庫に住む両親が子猫を保護した。実家の近くにポンポン子供を産む野良三毛猫がいて、もうすでに何匹も保護してはご近所さんに里子に出しているのだが、最近また一匹保護したのだ。

 去年保護した墨という黒猫は少し障害があるからと両親が飼い猫として引き取った。
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 その後に保護した白猫のパクは、私の知り合いが引き取ってくださり、今は千代という名で幸せに暮らしてる。
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 さらについ先々月三毛猫のMayを保護し、その子は近所の知り合いにもらわれていった。
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 そして6月に入ってまた保護したのがハチワレ猫のJuneであった。
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 そんな両親を私はマジでリスペクトしてる。何しろ子猫を保護するのがどれだけ大変かは身をもって知っているからである。

 なので私は両親のため、何より猫のため、ネットで募集をかけたりして今現在、子猫Juneの里親を探している。

 ネットで里親探しをすると見たくない現実に直面する。

 膨大な数の猫が里親募集にかけられていて、中には片目が潰れた子や、ある程度大きくなった子もいる。これらの中でどれだけの猫が無事里親が見つかるのか、と考えると憂鬱になる。
 いまだに毎年数十万匹の犬猫が保健所で殺されてる現状だから幸せになれない犬猫がこの世にわんさかいるのは頭では分かっている。だが憂鬱になるから普段はそんなことをなるべく考えずに過ごそうとしてきた。

 そんな気持ちよく忘れていた現実を、里親募集サイトなどを観ると思い出さざるを得ない。
 だから憂鬱である。

 私の家には猫嫌いな猫が二匹いて(当然その二匹はお互いに嫌いあってる)、子猫を一時的に保護しただけで両猫とも精神不安を起こす。
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 かといって両親の家には先住ミケ猫が二匹いる上に去年保護した黒猫の墨もいるからこれ以上猫を増やすのは厳しい。
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 なんとかしてJuneの里親さんを見つけないと非常に困る。

 だがその一方で、もしJuneの里親が無事ネットを介して見つかったとしたら、募集サイトに載ってる他のどの子かが幸せになれるチャンスを失うことになる。
 他の里親募集してる猫の行く末も心配だし、それぞれの保護主も私と同じように色々事情を抱えてることは想像に難くない。

 そう考えると、無事にJuneの里親が見つかってほしい思いは勿論あるが、見つかったとしても素直に喜べない。

 自分だけよければいいのか?という気持ちになるが、だがJuneの里親が見つからなければそれも困る。そう考えると・・・胃が痛い。とても憂鬱なのである。
 ズボンの上に箸が転がっただけで大きくなる敏感な私のムスコも、今はストレスのせいか頭をもたげっぱなしだ。

 命を救いそこに責任を持つというのはとんでもなく重いことなのだ。逆に、こんなプレッシャーと24時間365日闘いながら犬猫の保護を続けている動物ボランティアの方々本当に凄いなぁと尊敬する。頭と亀頭が下がる思いである。

 な訳なので、このチンコブログを読んでる方で知り合いに猫を飼いたがってる方がいたら是非紹介してほしい。ちっぽけな私に出来るお礼と言えば子猫のようにチューチュー乳首を吸いまくってあげることくらいだが、子猫のためになら死ぬ気で吸いまくる覚悟である。

 (追記)・・・・と思ったら、このブログを更新してるまさにその最中、私が気付かぬうちに知合いのKさんからラインでメッセージが送られてきていて、里親さんを紹介していただけることとなった。とりあえず一安心である(;^_^A
 お礼をしようと思ったが乳首は吸わなくていい、とのことなので仕方なく今は安堵とともに自分の乳首を舐めまわしてる次第である
プロフィール

femio

 就職したゲーム会社を一ヶ月で辞めた社会不適応者。エロ漫画業界で細々と食いつなぐ生活も早15年。特殊な性癖と小ぶりな性器を持ちながらも、めげずに関東のどこかに生息中。

↑Twitterもはじめてみました

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↑天馬がたまに利用させてもらってる無料のキックボクシングの練習会。練馬区内の体育館借りてやってますんで、フィットネス感覚でもガチでやりたい人も老若男女興味あったら覗いてみてやってくださいなm(_ _)m



↑犬猫の里親募集HP  動物飼いたいと思ってるならペットショップ行く前に覗いてみてやってくださいな。犬猫フェレットウサギ・・・大抵の動物は買わなくても身寄りの無い子をもらってこれます


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